大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

草津線 甲賀駅!

2016年09月29日 | 

滋賀県甲賀市にあるJR西日本の甲賀駅は、東海道本線の草津駅と関西本線の柘植駅とを結んでいる全線単線の草津線(36,7km)の駅です。
もともとは関西鉄道の大原駅として、1904(明治37)年3月1日に開業しました。

相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な簡易委託駅です。
かつては木造駅舎がありましたが、2005(平成17)年11月に橋上駅舎に建て替えられました。

2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は784人で、起終点駅を除く草津線の全9駅中8位です。

  <甲賀駅の年表>

 ・1904(明治37)年3月1日:関西鉄道の大原駅として開業
 ・1907(明治40)年10月1日:鉄道国有法により関西鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により国鉄草津線となり、同線の駅となる
 ・1918(大正7)年5月1日:駅名が大原市場駅に改称される
 ・1956(昭和31)年』4月1日:駅名が甲賀駅に改称される
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・2003(平成15)年10月1日:駅構内全面禁煙化
 ・2005(平成17)年11月5日:橋上駅舎竣工
 ・2006(平成18)年4月1日:駅の簡易委託化

 
(駅 名 標)

 
(草津方面を望む)

 
(甲賀駅駅舎・南口)

 
(駅 舎 内)

 
(駅舎・北口)


 撮影年月日:2016(平成28)年7月24日


南海電鉄和歌山港線 和歌山港駅!

2016年09月28日 | 

和歌山県和歌山市にある和歌山港駅は、全線単線の南海電鉄和歌山港線(2,8km)の終着駅です。 もともとは南海フェリーの連絡駅として1956(昭和31)年5月に開業した初代の和歌山港駅(後の築港町駅)がありましたが、和歌山港のフェリー乗り場が移転するのに伴い、和歌山港線の延伸とともに2代目の和歌山港駅として1971(昭和46)年3月6日に開業しました。

盛土上に設置された島式ホームの1面2線を有する無人駅です。
改札口を出ると、そのまま南海フェリーへの連絡通路に続いています。

1998(平成10)年4月5日に明石海峡大橋が開通してからは乗降客数が減少傾向にあり、2014(平成26)年度の1日の平均乗降人員は430人で、これは南海電鉄の全100駅中82位です。

かつては当駅からさらに2.6km先の水軒駅まで線路が伸びていましたが、2002(平成14)年5月26日に廃止されました。

  <和歌山港駅の年表>

 ・1956(昭和31)年5月6日:初代和歌山港駅が開業
 ・1971(昭和46)年3月6日:和歌山港線の延伸に伴い、2代目の和歌山港駅が開業
 ・2002(平成14)年5月26日:当駅~水軒駅間が廃止されたことに伴い、同線の終着駅となる
 ・2005(平成17)年11月27日:線内の久保町駅・築地橋駅・築港町駅が廃止される
 ・2011(平成23)年4月1日:駅構内終日全面禁煙化
 ・2012(平成24)年4月1日:駅の無人化

 
(駅 名 標)

 
(和歌山市駅方面を望む)

 

 
(和歌山港駅)

 
(駅 舎 内)

 
(南海フェリー乗り場への連絡通路)


 撮影年月日:2013(平成25)年12月22日


旧国鉄池北線 置戸駅!

2016年09月26日 | 

北海道常呂郡置戸町にあった置戸駅は、根室本線の池田駅と石北本線の北見駅とを結んでいた全線単線非電化の旧国鉄池北線(140,0km)の一般駅として、1911(明治44)年9月25日に開業しました(開業時は網走線に所属)。

相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な有人駅でした。
1932(昭和7)年に建てられた木造駅舎は、北海道ちほく高原鉄道に転換後の1996(平成8)年12月に鉄筋コンクリート造りの合築駅舎に建て替えられました。

置戸駅が属していた旧国鉄池北線は、1980(昭和55)年12月の国鉄再建法施行による特定地方交通線選定の際には第2次特定地方交通線に選定されますが、営業キロが140kmもあった長大路線であったため地元の自治体が特別な配慮を求めたことや、沿線道路が未整備だったため、冬季の代替輸送に問題があるなどの理由により、1984(昭和59)年6月22日に一時廃止承認が留保されたものの、その後、運輸省の調査結果を受けて1985(昭和60)年8月2日に追加廃止承認されてしまいます。
しかし、池北線は長大4線(名寄本線・標津線・天北線・池北線)の中では最も営業係数(100円稼ぐのに必要な費用)が低かったことと沿線自治体や住民の熱意により、1988(昭和63)年11月14日の対策協議会において第3セクター鉄道として存続することに決定しました。

そして池北線は、1987(昭和62)年4月1日の国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に承継された後、1989(平成元年)6月5日に第3セクターの北海道ちほく高原鉄道に転換されますが、2006(平成18)年4月21日に同鉄道が経営悪化で廃止されたことにより、上利別駅も廃駅となりました。

  <置戸駅の年表>

 ・1911(明治44)年9月25日:旧国鉄網走線の一般駅として開業
 ・1912(大正元)年11月18日:線路名が網走本線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
 ・1961(昭和369年4月1日:網走本線のうち、池田~北見間が池北線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
 ・1982(昭和57)年3月29日:貨物取扱い廃止
 ・1984(昭和59)年2月1日:荷物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる
 ・1989(平成元)年6月5日:第3セクターの北海道ちほく高原鉄道に転換されたことにより、同鉄道の駅となる
 ・1996(平成8)年12月3日:鉄筋コンクリート造り2階建ての合築駅舎竣工
 ・2006(平成8)年4月21日:北海道ちほく高原鉄道が廃止されたことに伴い、廃駅となる

 
(駅 名 標)

 

 
(置戸駅駅舎)

 
(硬券入場券)


 撮影年月日:1988(昭和63)年9月3日 


阪神電鉄 住吉駅!

2016年09月25日 | 

兵庫県神戸市東灘区にある住吉駅は、梅田駅から元町駅までを結んでいる阪神電鉄本線(32,1km)の駅として、1905(明治38)年4月12日に開業しました。

4両編成対応の相対式ホーム2面2線を高架駅です。

2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は2,805人で、阪神電鉄本線の駅の中では最も利用客が少ない駅です。

この住吉駅と西隣の御影駅の駅間距離は阪神本線では最も短く、わずか500mしか離れていません。

  <住吉駅の年表>

 ・1905(明治38)年4月12日:阪神電鉄阪神本線の駅として開業
 ・1929(昭和4)年7月:駅の高架化
 ・1995(平成7)年1月17日:阪神・淡路大震災の被害により営業休止
 ・1995(平成7)年2月11日:営業再開
 ・2006(平成18)年2月1日:ICカードPiTaPa・ICOCAが利用可能になる
 ・2011(平成23)年9月1日:構内終日全面禁煙化
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始によりKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
 ・2014(平成26)年4月1日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(梅田方面を望む)

 
(住 吉 駅)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2015(平成27)年7月19日


加古川線 小野町駅!

2016年09月24日 | 

兵庫県小野市下来住町にあるJR西日本の小野町駅は、山陽本線の加古川駅と福知山線の谷川駅とを結んでいる全線単線の加古川線(34,6km)の駅です。
もともとは播州鉄道の一般駅として、1913(大正2)年8月10日に開業しました。

かつては相対式ホーム2面2線を有していて列車交換も可能でしたが、後に片側の線路が撤去されたので、現在は単式ホーム1面1線の無人駅です。
開業時に建てられた木造駅舎(旧駅舎)は、加古川線の電化に伴い2004(平成16)年12月にコミュニティーセンターとそば屋が同居する合築駅舎に建て替えられました。

2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は396人で、これは起終点駅を除く加古川線の全19駅中7位です。

  <小野町駅の年表>

 ・1913(大正2)年8月10日:播州鉄道の一般駅として開業
 ・1923(大正12)年12月21日:播州鉄道が播丹鉄道に譲渡され、同鉄道の駅となる
 ・1943(昭和18)年6月1日:播丹鉄道が国有化されて国鉄加古川線となり、同線の駅となる
 ・1962(昭和37)年9月1日:貨物取扱い廃止
 ・1986(昭和61)年11月1日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1990(平成2)年6月1日:加古川鉄道部の発足により、その管轄となる
 ・2004(平成16)年12月:新駅舎竣工
 ・2009(平成21)年7月1日:加古川鉄道部の廃止に伴って神戸支社管轄へ変更され、加古川駅に被管理駅となる
 ・2013(平成25)年8月1日:駅構内終日全面禁煙化
 ・2016(平成28)年3月26日:ICカード「ICOCA」の使用開始

 
(左はJR西日本の駅名標:右は国鉄時代の駅名標)

 
(左は1991年3月撮影:谷川方面を望む:右は2015年8月撮影)

 
(加古川方面を望む)

 
(左は旧駅舎:右は現在の駅舎)


 撮影年月日:1991(平成3)年3月26日、2015(平成27)年8月2日