大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

南海電鉄高野線 上古沢駅!

2016年10月31日 | 

和歌山県伊都郡九度山町にある上古沢駅は、汐見橋駅と極楽橋駅とを結んでいる南海電鉄高野線(64,5km)の駅です。 もともとは高野山電気鉄道の駅として、1928(昭和3)年6月18日に開業しました。

17m級2扉車4両分の有効長をもつ相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な業務委託駅です。
古い木造駅舎が上りホーム(難波方面行きホーム)側の高野山寄りにあり、下りホームへは構内踏切で連絡しています。

2012(平成24)年度の1日の平均乗車人員は28人で、これは南海電鉄の全100駅中99位です。 また、高野線の駅では42駅中41位です。

  <上古沢駅の年表>

 ・1928(昭和3)年6月18日:高野山電気鉄道の駅として開業
 ・1947(昭和22)年3月15日:社名変更により南海電気鉄道の駅となる
 ・2000(平成12)年10月:駅の業務委託化
 ・2012(平成24)年4月1日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(橋本方面を望む)

 
(高野山方面を望む)

 
(上古沢駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2008(平成20)年12月23日


姫新線 坪井駅(旧駅舎)!

2016年10月30日 | 

岡山県津山市にあるJR西日本の坪井駅は、山陽本線の姫路駅から津山駅を経て新見駅までを結んでいる全線単線非電化の姫新線(158,1km)の一般駅として、1923(大正12)年8月21日に開業しました(開業時は作備線に所属)。

相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
かつては開業時に建てられた木造駅舎(旧駅舎)がありましたが、1995(平成7)年2月に小さな待合所に建て替えられました。

2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は22人で、これは起終点駅を除く姫新線の全34駅中31位です。

坪井駅が属する姫新線は、山陽地方と山陰地方とを結ぶ陰陽連絡路線の1つとして建設され、かつては大阪発の急行「みささ(大阪~鳥取間)」「みまさか(大阪~中国勝山間)」も運転されていましたが、その後、モータリゼーションの普及により1970年代(昭和50年代)以降は利用者が減少し、1989(平成元)年3月11日のダイヤ改正で線内唯一の優等列車だった急行「みささ」「みまさか」が廃止されてからは、陰陽連絡路線や津山市と京阪神とを結ぶ役割を失い、今は地域輸送が中心となっています。

  <坪井駅の年表>

 ・1923(大正12)年8月21日:国鉄作備線の一般駅として開業
 ・1929(昭和4)年4月14日:作備線が作備東線に改称され、同線の駅となる
 ・1930(昭和5)年12月11日:作備東線が作備線の一部となり、同線の駅となる
 ・1936(昭和11)年10月10日:作備線が姫新線の一部となり、同線の駅となる
 ・1986(昭和61)年11月1日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

 
(駅 名 標)

 
(新見方面を望む)

 
(旧駅舎・ホーム側)

 
(坪井駅旧駅舎)


 撮影年月日:1994(平成6)年4月18日


紀勢本線 見老津駅!

2016年10月28日 | 

和歌山県西牟婁郡すさみ町にあるJR西日本の見老津駅は、亀山駅から新宮駅、紀伊田辺駅を経て和歌山市駅までの384,2kmを結んでいる紀勢本線の一般駅として、1938(昭和13)年9月7日に開業しました(開業時は紀勢西線に所属)。

島式ホームの1面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
開業時の1938(昭和13)年9月に建てられた木造駅舎が今も健在です。

2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は14人で、これは起終点駅を含む紀勢本線の全96駅中89位です。

この見老津駅と周参見駅とは約10kmも離れているため、その間には双子山信号場が設けられています。

  <見老津駅の年表>

 ・1938(昭和13)年9月7日:国鉄紀勢西線の一般駅として開業
 ・1959(昭和34)年7月15日:紀勢西線が紀勢本線の一部となり、同線の駅となる
 ・1985(昭和60)年3月14日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

 
(駅 名 標)

 
(新宮方面を望む)

 
(見老津駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2002(平成14)年5月30日


加古川線 新西脇駅!

2016年10月27日 | 

兵庫県西脇市和布町にあるJR西日本の新西脇駅は、山陽本線の加古川駅と福知山線の谷川駅とを結んでいる全線単線の加古川線(34,6km)の駅です。
もともとは播丹鉄道の停留場として、1925(大正14)年10月1日に開業しました。

単式ホーム1面1線のみを有する無人駅です。
1949(昭和24)年5月に建てられた木造駅舎が今も健在です。

新西脇駅の利用者は少なく、2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は11人で、これは起終点駅を除く加古川線の全19駅中18位です。

  <新西脇駅の年表>

 ・1925(大正14)年10月1日:播丹鉄道の停留場として開業
 ・1943(昭和18)年6月1日:一般駅に昇格する
 ・1943(昭和18)年6月1日:播丹鉄道が国有化されて国鉄加古川線となり、同線の駅となる
 ・1949(昭和24)年5月:駅舎改築
 ・1962(昭和37)年3月1日:貨物取扱い廃止
 ・1986(昭和61)年11月1日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1990(平成2)年6月1日:加古川鉄道部の発足により、その管轄となる
 ・2009(平成21)年7月1日:加古川鉄道部廃止に伴って神戸支社直轄へ変更され、加古川駅の被管理駅となる
 ・2013(平成25)年8月1日:駅構内終日全面禁煙化

 
(左は現在の駅名標:右はかつての駅名標)

 
(加古川方面を望む)

 
(谷川方面を望む)

 
(左は1990年3月30日撮影:駅舎・ホーム側:右は2015年12月29日撮影)

 
(新西脇駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:1990(平成2)年3月30日、2015(平成27)年12月29日


山陰本線 湯里駅(旧駅舎)!

2016年10月26日 | 

島根県大田市温泉津町にあるJR西日本の湯里駅は、京都駅から山陰地方の日本海沿岸の各都市を経由して下関市の幡生駅に至る全長673,8kmの山陰本線の一般駅として、1935(昭和10)年5月1日に開業しました。

単式ホーム1面1線のみを有する無人駅です。
かつてあった開業時の1935(昭和10)年に建てられた木造駅舎(旧駅舎)は、2004(平成16)年に新しい駅舎に建て替えられました。

2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は27人です。

  <湯里駅の年表>

 ・1935(昭和10)年5月1日:国鉄山陰本線の一般駅として開業
 ・1961(昭和36)年9月23日:貨物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

 
(国鉄時代の駅名標)

 

 
(湯里駅旧駅舎)


 撮影年月日:1992(平成4)年4月30日