Hakone Yumoto, Hakone Town, Kanagawa Pref.
さてさて、箱根の玄関口とも言うべき「箱根湯本」に立ち寄ったワタクシ達は、
少しの時間ですが温泉街を散策することにしたのでした。
箱根湯本駅の駅前には国道1号線が通っているのですが、ここを1月2日と3日に箱根駅伝のランナー達が走るんです。
出場する大学の垂れ幕などがありまして、駅伝の盛り上がりがすでに始まっているようでした。
箱根温泉郷にはいくつもの温泉があるのですが、箱根湯本が最も古い温泉地だそうです。
歴史を感じさせる温泉宿が何軒もありました。この温泉街に宿泊して、箱根駅伝を見る人も多いのでしょうね。
温泉街の奥まった場所に「早雲寺」というお寺がありました。早雲寺は臨済宗大徳寺派の古刹です。
1521年に北条早雲の息子氏綱により創建されました。小田原北条家の菩提所として栄えたのですが、
1590年に秀吉の小田原攻めの際に焼失しました。現在の伽藍は江戸時代再建以降のものだそうです。
北条早雲といえば一代で小田原城を奪取し、その後も戦を繰り広げながら相模国を平定した戦国大名です。
北条早雲を筆頭とする北条氏は、その後約100年、5代にわたって繁栄したのですが、
豊臣秀吉への服属を拒否したために秀吉によって滅ぼされたのですな。
箱根湯本には飲食店が数多くあり、食べ歩きを楽しむ外国人(もちろん日本人も)がいっぱいでした。
「北条 三福だんご」という団子屋さんがありました。北条早雲ゆかりのお寺を訪ねてきたので、
北条氏つながりでここのお団子を食べようかなと思ったんですよ。
どーですか。これは「黒団子 くるみ味噌味」でして、ワタクシは甘いものが苦手ですが、この団子は甘くありません。
黒胡麻を練り込んだ団子も、甘辛いくるみ味噌も美味しい味わいでありました。
箱根湯本駅に戻ったワタクシ達は、箱根登山鉄道に乗って次の目的地へと向かったのでした。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
今回、箱根を訪れてありがたかったのは、「箱根キャリーサービス」という手荷物発送サービスがあったことです。
箱根湯本駅に着いてコインロッカーに行くと、どこも全てのロッカーが使われていました。
すると「箱根キャリーサービス」と書かれたカウンターがあるので、そこに行ってみたんです。
ここで荷物を預ければ、宿泊する宿まで荷物を届けてくれるとのことなのでお願いしました。
値段は荷物の大きさで違いがありますが、私たちの荷物だと700円でした。
大きな荷物を持たずに、カメラザックだけで行動できたので助かりました。
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さてさて、箱根の玄関口とも言うべき「箱根湯本」に立ち寄ったワタクシ達は、
少しの時間ですが温泉街を散策することにしたのでした。
箱根湯本駅の駅前には国道1号線が通っているのですが、ここを1月2日と3日に箱根駅伝のランナー達が走るんです。
出場する大学の垂れ幕などがありまして、駅伝の盛り上がりがすでに始まっているようでした。
箱根温泉郷にはいくつもの温泉があるのですが、箱根湯本が最も古い温泉地だそうです。
歴史を感じさせる温泉宿が何軒もありました。この温泉街に宿泊して、箱根駅伝を見る人も多いのでしょうね。
温泉街の奥まった場所に「早雲寺」というお寺がありました。早雲寺は臨済宗大徳寺派の古刹です。
1521年に北条早雲の息子氏綱により創建されました。小田原北条家の菩提所として栄えたのですが、
1590年に秀吉の小田原攻めの際に焼失しました。現在の伽藍は江戸時代再建以降のものだそうです。
北条早雲といえば一代で小田原城を奪取し、その後も戦を繰り広げながら相模国を平定した戦国大名です。
北条早雲を筆頭とする北条氏は、その後約100年、5代にわたって繁栄したのですが、
豊臣秀吉への服属を拒否したために秀吉によって滅ぼされたのですな。
箱根湯本には飲食店が数多くあり、食べ歩きを楽しむ外国人(もちろん日本人も)がいっぱいでした。
「北条 三福だんご」という団子屋さんがありました。北条早雲ゆかりのお寺を訪ねてきたので、
北条氏つながりでここのお団子を食べようかなと思ったんですよ。
どーですか。これは「黒団子 くるみ味噌味」でして、ワタクシは甘いものが苦手ですが、この団子は甘くありません。
黒胡麻を練り込んだ団子も、甘辛いくるみ味噌も美味しい味わいでありました。
箱根湯本駅に戻ったワタクシ達は、箱根登山鉄道に乗って次の目的地へと向かったのでした。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
今回、箱根を訪れてありがたかったのは、「箱根キャリーサービス」という手荷物発送サービスがあったことです。
箱根湯本駅に着いてコインロッカーに行くと、どこも全てのロッカーが使われていました。
すると「箱根キャリーサービス」と書かれたカウンターがあるので、そこに行ってみたんです。
ここで荷物を預ければ、宿泊する宿まで荷物を届けてくれるとのことなのでお願いしました。
値段は荷物の大きさで違いがありますが、私たちの荷物だと700円でした。
大きな荷物を持たずに、カメラザックだけで行動できたので助かりました。
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