“The Hakone Open-Air Museum”, Hakone Town, Kanagawa Pref.
さてさて、箱根登山鉄道に乗ったワタクシ達は、終点の強羅駅の一つ手前にある「彫刻の森駅」で下車しました。
この駅で下車したのは「箱根 彫刻の森美術館」に行くのが目的でした。
駅から歩いて美術館に向かいましたが、5分ほどで美術館に到着しました。
彫刻の森美術館は、自然と芸術の調和を目指して箱根に造られた国内最初の野外美術館だそうです。
最大の特長は、屋外展示の多さ。 およそ7万平方メートルの広大な敷地には至る所にアート作品が配置されていました。
あらあら、球体の中にワタクシの姿が映っています。もちろんワタクシはアートではありません。
これは「嘆きの天使」という作品だそうです。そういえばマレーネ・デートリッヒが主演した「嘆きの天使」という映画がありました。
ただ、ワタクシはDVDで観たはずなのですが、ストーリーなどは全く記憶にありません。
これには「宇宙的色彩空間」という名前がつけられていました。正直に告白しますと、ワタクシはあまり芸術というのがよくわかりません。
絵画でも浮世絵などは大好きですし、1960年代に流行したポップ・アートなどもすごく好きなんです。
ただ、彫刻とかになるとその良さがあまりわからないので、こういう場所はワタクシには向いていない気もしたんです。
でも、広大な敷地を歩きながら作品を眺めるのは楽しい時間でありました。
これは「山野を歩くヴァン・ゴッホ」。芸術に疎いワタクシでもゴッホの名前といくつかの作品は知っています。
ゴッホという人は存命中は作品がほとんど売れることなく、収入も極めて少なかったそうですね。
この美術館の目玉の一つが「ピカソ館」でしょうね。建物の内部は撮影が禁止されているので写真はありません。
ただ、内部の展示は非常に充実していました。作品の中には岡本太郎の作品と共通するようなものを感じました。
これは「ミス・ブラック・パワー」という作品で、妊娠中の女性の姿を描いたものだそうです。
ワタクシの隣にいた子どもは「ゴリラや、ゴリラや」と言ってました。
アートは小難しく考えるよりも、この子どものように素直な感性で楽しむべきなのかもしれませんね。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
箱根登山鉄道に乗っていると、私達の近くにカップルがいました。最初はベタベタと引っ付いているだけでしたが、
そのうちに何度も何度もキスをしているんですよ。当然車内は満員ですから、周囲の人もこの二人を見ています。
「外国人というのはキスくらいは平気なのかな」と思っていたら、このアホカップルは日本語で喋り始めました。
あぁ、日本人のモラルもここまで来たかと思わずにはいられませんでした。
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さてさて、箱根登山鉄道に乗ったワタクシ達は、終点の強羅駅の一つ手前にある「彫刻の森駅」で下車しました。
この駅で下車したのは「箱根 彫刻の森美術館」に行くのが目的でした。
駅から歩いて美術館に向かいましたが、5分ほどで美術館に到着しました。
彫刻の森美術館は、自然と芸術の調和を目指して箱根に造られた国内最初の野外美術館だそうです。
最大の特長は、屋外展示の多さ。 およそ7万平方メートルの広大な敷地には至る所にアート作品が配置されていました。
あらあら、球体の中にワタクシの姿が映っています。もちろんワタクシはアートではありません。
これは「嘆きの天使」という作品だそうです。そういえばマレーネ・デートリッヒが主演した「嘆きの天使」という映画がありました。
ただ、ワタクシはDVDで観たはずなのですが、ストーリーなどは全く記憶にありません。
これには「宇宙的色彩空間」という名前がつけられていました。正直に告白しますと、ワタクシはあまり芸術というのがよくわかりません。
絵画でも浮世絵などは大好きですし、1960年代に流行したポップ・アートなどもすごく好きなんです。
ただ、彫刻とかになるとその良さがあまりわからないので、こういう場所はワタクシには向いていない気もしたんです。
でも、広大な敷地を歩きながら作品を眺めるのは楽しい時間でありました。
これは「山野を歩くヴァン・ゴッホ」。芸術に疎いワタクシでもゴッホの名前といくつかの作品は知っています。
ゴッホという人は存命中は作品がほとんど売れることなく、収入も極めて少なかったそうですね。
この美術館の目玉の一つが「ピカソ館」でしょうね。建物の内部は撮影が禁止されているので写真はありません。
ただ、内部の展示は非常に充実していました。作品の中には岡本太郎の作品と共通するようなものを感じました。
これは「ミス・ブラック・パワー」という作品で、妊娠中の女性の姿を描いたものだそうです。
ワタクシの隣にいた子どもは「ゴリラや、ゴリラや」と言ってました。
アートは小難しく考えるよりも、この子どものように素直な感性で楽しむべきなのかもしれませんね。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
箱根登山鉄道に乗っていると、私達の近くにカップルがいました。最初はベタベタと引っ付いているだけでしたが、
そのうちに何度も何度もキスをしているんですよ。当然車内は満員ですから、周囲の人もこの二人を見ています。
「外国人というのはキスくらいは平気なのかな」と思っていたら、このアホカップルは日本語で喋り始めました。
あぁ、日本人のモラルもここまで来たかと思わずにはいられませんでした。
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