古民家でいただくランチ-滋賀県近江八幡市：「Kolmio」

Cafe”Kolmio”, Ohmi-Hachiman City, Shiga Pref.

さてさて、近江八幡市にやって来て円山の集落で水郷の風景を楽しんだワタクシなのですが、
水郷めぐりの船から下船したのは12時前という時間帯でした。
となれば、ちょっとランチでも食べたい時間帯なのですが、円山にはカフェも食堂もありません。
そこでワタクシは、もう一度近江八幡の中心部の方に戻って、美味しそうなランチのお店を探すことにしました。


日牟礼八幡宮前の駐車場に車を停め（ここの駐車場は無料なんですよ）、しばらく歩いていくといい感じのカフェがありました。
名前は「Kolmio」というようです。こういう時に悩むとキリがないのですが、今回はこの店にしましょうか。


江戸時代に造られた古民家をリノベーションしたカフェでした。店内のインテリアは北欧の家具が使われており、
北欧製の雑貨なども販売されていました。


店名の「Kolmio」ってどういう意味なのかなぁっと思って調べてみたら、フィンランド語で「三角形」という意味でした。
意味はわかりましたが、「三角形」と名前をつけたのは何か理由があるのでしょうね。


ここのお店はクレープの専門店なんです。クレープというとスイーツのイメージが強いですし、そういうメニューもありました。
でも、クレープを使ったランチメニューがあるので、ワタクシは「関西ハム＆目玉焼き」のセットをオーダーしました。


スープは「ビーツのポタージュスープ」です。ビーツというとボルシチに使われることで有名ですね。
なおボルシチはロシア料理のように思われていますが、発祥はウクライナなんですよ。


思っていたよりもボリュームタップリでした。これなら空腹も満足出来そうです。


ワタクシは野菜が好きなので、野菜がたっぷりあるのは嬉しいです。新鮮な野菜は美味しいですよねぇ。


ワタクシはハムエッグというのが子どもの頃から大好きで、61歳となった今でも大好きなのです。
味覚というのは年齢とともに変化し、若い時には苦手だった食べ物が美味しく感じられるようになったものも多いですが、
一方で子どもの頃に好きだったものはそのまま今でも好きなので、好きな食べ物が年々増えている気がします。


国産小麦と牧草牛のバターで作られたクレープはモチモチして、とても美味しかったです。
八幡堀からも近い位置にあり、これから人気が出てきそうなお店でした。

「Kolmio」…滋賀県近江八幡市仲屋町上9-2

使用したカメラ：FUJIFILM X-Pro2


ランチを食べて、私は帰路につきました。穏やかな秋の日ざしに包まれた、気持ちのいい一日でした。
滋賀県って人が温厚で、風土が穏やかなんですよね。
滋賀県を訪れると、いつも自分自身が優しい気持ちになれるんですよ。


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