さてさて、この日(4月28日)に東山区にある東福寺の塔頭である光明院にワタクシはやって来たのですが
ちょっと簡単に「塔頭」(たっちゅう)という言葉について説明させていただきます。
禅寺で、祖師や大寺・名刹の高僧の死後、その弟子が師の徳を慕って、塔(祖師や高僧の墓塔)の頭(ほとり)、
または、その敷地内に建てた小院のことを塔頭というのです。
ワタクシは大徳寺の高桐院とこの東福寺の光明院が大好きな塔頭なのであります
。

大好きな重森三玲氏によって作られた「波心庭」。
直接見るのも素晴らしいのですが、室内から見る庭もまた素晴らしい
。

この部屋は茶室です。丸い窓は「悟り」の境地を表しているのでしょう。
ワタクシは死ぬまでそんな境地には達せそうにありません。迷って迷って生きていくことでしょう。

本堂から見える「波心庭」もまた一興。とにかくこの庭は美しい
。

玄関から振り返ると、重森三玲らしい高くそそり立った庭石が見えました。
ではでは、光明院を後にして、次は東福寺に向かいましょう。
東福寺は臨済宗東福寺派の総本山でありまして、京都五山の中の4位に位置づけられた大寺院です。
1235年に摂関家の九条道家が建立し、名前は奈良の「東大寺」と「興福寺」から一字ずつ取ったそうです
。

堂々たる三門が見えてきました。この三門は足利義持が1425年に再建したもので、現存する三門では日本最古だそうです。

北側から三門を眺めてみました。堂々たる姿に圧倒される気がします。

本堂は明治14年に焼失してしまい、現在の本堂は昭和9年に再建されたものだそうです。

本堂内の天井には見事な龍の絵が描かれています。今のカメラはISO感度を高くしても画像がきれいですね。
ではでは、大好きな東福寺の中に入って行きましょうか。
使用したカメラ:Canon EOS7D
東福寺はともかく、光明院は数年前までは「知る人ぞ知る」お寺さんでした。
ところが数年前、「そうだ 京都行こう」のキャンペーンポスターに使われると、一気に訪れる人が増えました。
観光客が増えるのは京都にとってはうれしいことでしょうが、寺院は観光客のためにあるわけではありません。
観光客の非常識なふるまいや常識はずれの行動のために、「拝観謝絶」になったお寺もあります。
そうならないように、自分自身も気をつけたいものです。
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ちょっと簡単に「塔頭」(たっちゅう)という言葉について説明させていただきます。
禅寺で、祖師や大寺・名刹の高僧の死後、その弟子が師の徳を慕って、塔(祖師や高僧の墓塔)の頭(ほとり)、
または、その敷地内に建てた小院のことを塔頭というのです。
ワタクシは大徳寺の高桐院とこの東福寺の光明院が大好きな塔頭なのであります


大好きな重森三玲氏によって作られた「波心庭」。
直接見るのも素晴らしいのですが、室内から見る庭もまた素晴らしい


この部屋は茶室です。丸い窓は「悟り」の境地を表しているのでしょう。
ワタクシは死ぬまでそんな境地には達せそうにありません。迷って迷って生きていくことでしょう。

本堂から見える「波心庭」もまた一興。とにかくこの庭は美しい


玄関から振り返ると、重森三玲らしい高くそそり立った庭石が見えました。
ではでは、光明院を後にして、次は東福寺に向かいましょう。
東福寺は臨済宗東福寺派の総本山でありまして、京都五山の中の4位に位置づけられた大寺院です。
1235年に摂関家の九条道家が建立し、名前は奈良の「東大寺」と「興福寺」から一字ずつ取ったそうです


堂々たる三門が見えてきました。この三門は足利義持が1425年に再建したもので、現存する三門では日本最古だそうです。

北側から三門を眺めてみました。堂々たる姿に圧倒される気がします。

本堂は明治14年に焼失してしまい、現在の本堂は昭和9年に再建されたものだそうです。

本堂内の天井には見事な龍の絵が描かれています。今のカメラはISO感度を高くしても画像がきれいですね。
ではでは、大好きな東福寺の中に入って行きましょうか。
使用したカメラ:Canon EOS7D
東福寺はともかく、光明院は数年前までは「知る人ぞ知る」お寺さんでした。
ところが数年前、「そうだ 京都行こう」のキャンペーンポスターに使われると、一気に訪れる人が増えました。
観光客が増えるのは京都にとってはうれしいことでしょうが、寺院は観光客のためにあるわけではありません。
観光客の非常識なふるまいや常識はずれの行動のために、「拝観謝絶」になったお寺もあります。
そうならないように、自分自身も気をつけたいものです。

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でも長い間行ってないなぁ~
紅葉の混雑してるときより新緑の東福寺の方がゆったりとして好きです。
次の東福寺の中も楽しみにしてます。
東福寺は秋、一番先に行く寺です。
私の大好きな紅葉もここから始まりました。
光明院の入り口は、東福寺を抜けて歩くとすぐのところにありますね・・・
あまり目立たないのでよく見ていないと気づかないかもしれないので注意です。
まずは入ってすぐにつつがあるので、そこに志納を入れます・・・
私も行った時のことを思いだしました。
ランキングに応援 ☆
今日のお写真もステキですね。
京都は奥が深いです。
ゆっくりと訪れてみたくなります。
応援☆~
>丸い窓は「悟り」 そんな意味も知らない安人です(笑)・
>天井には見事な龍の絵
本当に見事ですね 写真も素敵です
何日も訪問とコメント有難う御座います(*^^*)
(o^-^o) ポチ
鎌倉にも明月院というお寺に丸窓があり、いつ行ってもカメラマンがいますね。
丸窓は絵になりますね。
龍の絵も迫力あってすごいですね。
東福寺は混雑する秋よりもこの時期のほうがすてきみたいですね。
でも秋の紅葉のお写真も楽しみです。
善し悪しありますなぁ・・・・(^^;)
スポットが現在当たってないだけで
実はもっと色々有りそうですなぁ~!
奈良京都♪
まぁるい窓は、”悟り”の境地なのですか~
どうしてなのでしょう・・・
不思議ですね。
そして、龍の絵・・・
すごいですね。
なぜだか吸い込まれそうです
寺社仏閣を見るといつも思うんですが、
「昔の人も、今と同じこの景色を眺めてたんだな」って。
日本の寺社建築はほんとにすばらしいですね。
ゆっくりと庭を楽しめる
新緑の季節の方が好きです。
紅葉の時期の混雑は尋常じゃないですからね。
飽きることが無いですね。
久々に泊りがけで行きたいなぁ
なんて思っています。