カニ三昧の翌朝‐京都府京丹後市：間人・「かねみつ」

“Kanemitsu”, Taiza, Kyotango City, Kyoto Pref.

さてさて、京丹後市間人のお宿「かねみつ」でカニ三昧の夕食をいただいた翌朝ですが、
6時過ぎには目が覚めて朝風呂を浴び、部屋に戻ってテレビを眺めながら朝食の時間を待ちました。


ここのお宿は夕食はもちろんですが、朝食も美味しいんです。朝食に手を抜かないお宿はいいですね。


普段は朝食なんて10分ほどで食べてしまうのですが、この日は家人とゆっくりと話をしながら食事を食べます。
仕事に行く時間に追われることなく、のんびりと朝食を食べるだけで幸せを感じてしまいますわ。


お味噌汁にもカニが入っています。カニから出る出汁が美味しいんですよね。


美味しい朝食をいただいた後、ワタクシはお宿の周辺を散策することにしました。


お宿のすぐ前に砂方漁港という小さな漁港があります。ワカメ、カニ、サザエなどが主に水揚げされるようです。


この日も冬型の気圧配置が続いたので、北西からの季節風が吹きつけてきます。
同じ近畿地方と言っても、大阪などとは気候風土が全然違うんだなぁということを実感します。


日本という国はさほど広い国土ではありませんが、冷帯気候の北海道から亜熱帯気候の沖縄まで気候風土が多種多様です。
川端康成の「雪国」は、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」という文章から始まりますが、
この短い文章は我が国の太平洋側と日本海側の気候の違いを、ものの見事に表現していると思うんですよ。


この文章のトンネルは上越国境の清水トンネルですが、関西でも日本海側に向かうときは同じ気持ちを感じます。
こんな気持ちを味わうのも、旅の楽しさの一つでしょうか。

「かねみつ」…京都府京丹後市丹後町間人4706

使用したカメラ：FUJIFILM X-T30


旅行に行く時には天気予報を必ず見るのですが、今の天気予報って詳しくなって便利ですよね。
1時間ごとの予報もあれば、雨雲レーダーで雨雲の動きも見ることが出来ます。
あと数年すれば「天気予報が外れたがな」なんてことも無くなるかもしれないかなぁ。


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