こんにちは。今日もスッキリしないお天気でしたね。
湿度がとても高く、鬱陶しい1日となりました。
今日は治療院に置かせていただいている絵本についてお話しさせていただきます。
実は自分の子どもも絵本に大変お世話になりまして!
長崎の童話館さんの絵本を待合室に置かせていただいています。
子どもさんは、お父さまお母さまに読み聞かせをしてもらう絵本が大好きです。現代ですとスマートフォンやテレビを見せておくとお子さんが静かにしてくれるので!という理由で子守がわりに見せられる親御さんが多いのもよくわかります。しかし、お膝の上で一番安心できるお父さまお母さまから読んでもらう絵本というのは格別だと思います。治療室に絵本を置くのは、お子さまだけにしっかりと気持ちも目も向けて向き合うことのできる貴重な時間をほんのひと時でも作っていただけたらと思っているからです。
絵本を読んでもらう時の子どもさんの輝く瞳を、是非見逃さないでいただきたいのです。時には内容よりも先にページをめくってしまうこともあるでしょう、じっと聞いていられなくてママやパパに甘えることもあるでしょう。ですが、こんなふうに子どもさんが一心に親御さんに真っ直ぐに向いてくれる時期も過ぎてしまうとあっという間なのです。そして、不思議なことにこのあっという間の期間をずっと心に残してくれたりもするようです。
実は副院長も、40代半ばにさしかかりましたが、今だにに幼児の頃読み聞かせてもらった絵本のことは鮮明に記憶にあったりするのですね。「三つ子の魂百まで」なのかもしれませんね。
治療室の待合室にテレビを置かないのも、こんな理由もあるのです。一方的にどんどん情報が入ってくる時代にどんどん変わってきています。時にはテレビを消してお子さまとゆっくり向き合う時間を持っていただけると嬉しいです。
こんな余裕を一つ持っていただくだけで、お子さまの夜泣きかんむしが減ったりするのですよ。お試しください。
お忙しいお母さまも大変ですが、それを肌で感じとっているお子さまもいることを頭の片隅にでもおいてくださると嬉しいです。