こんにちは。今日は、雪が降ったり❄️晴れたり
これは、以前の写真ですが!
雨が降ったりと、なんとも気忙しい1日でしたね。。
お足元の悪いなか、治療にお越しいただき
ありがとうございました。
今日は、「蕗の薹(ふきのとう)の日」
宮城県古川市(現在は合併により大崎市)の「ふるさとプラザ」が、1993年に制定した記念日です。
日付は「ふ(2)きのとう(10)」と読む語呂合わせだとか!
ふきのとうは、春を一番に告げる日本古来の野草です。
私も、これをいただくと「春」を感じます‼️
特に田舎暮らしでしたから、ふきのとうや土筆(つくし)、タラの芽などは
目にも鼻にも(香りがとても良いのです)、舌にも春を感じさせてくれるものの一つです。
「春の皿には苦味を盛れ」という言葉があります。
春の野草の苦味成分には新陳代謝を促す効果があるのです。
東洋医学でも、春は芽吹きの季節。
エネルギーが上に上にと伸びていく季節になるのです。
活動量を控えてじっとしていた冬から、少しずつ活動をはじめる時期となります。
慌てずにゆっくりと、気持ちも伸びやかに過ごしていただきたいと思います😊
これは、以前の写真ですが!
ふきのとうもつくしも、こうして土からそっと芽を出しますね🌱
寒い冬のあいだは、しっかりと土のなかで栄養を溜めて
暖かい春が来た途端に芽を出してくれるのです😊
鍼灸治療は、春が来た時にスムーズに芽吹きができるように
夏には、ぐんぐんエネルギーを出して成長できるように
秋には、冬に向けてのエネルギーをスムーズに取り込めるように
冬には、しっかりと春の芽吹きのエネルギーを蓄えられるように
自然の流れのなかに、身体のエネルギーの状態(気)を持っていくことを
一番の治療目標としています。
ふきのとうの今日、季節に合った暮らし方に
目を向けていただく機会にしていただければと思います😊
これが、一番の健康法なのですよ😊😊😊