こんにちは!スタッフの榊原です😆
今日は三才論について、書きたいと思います。
三才論とは、世の中を三つに分けた考えた方です。
天地人の考え方です。
天(空気や日光など陽気の総称)が、地(大地や水などの陰気の総称)に働きかけることによって人(生命)が生まれる。という考え方です。
これは、体の中でも起こっていて、体の中で1番陽気の強い心が1番陰気の強い腎に対して働きかけることによって、
心の守護神的役割をはたしている心包を通して腎にエネルギーを運ぶ
ことによって、命門と呼ばれる命の根本が働きます。
ことによって、命門と呼ばれる命の根本が働きます。
一般的には「丹田」と呼ばれています。
自然界(大宇宙)を見て、それを人体(小宇宙)当てはめて考えた東洋医学の思想ですね。😆
ちなみにこの命門は、いろんな名前があります。胃の気や三焦の気などです。
胃の気は、この命門が働くことによって脾胃が働き食べ物を消化吸収することによって作られた気だからです。
三焦は体を心と肺が上焦(横隔膜から上)、腎などが下焦(臍からした)、脾胃が中焦(横隔膜から臍まで) です。
三焦の気は先ほどの心が腎に働いて脾胃が働くという三焦全部を使うことで得られる力だからです。
この命門は院長が最も大切にされていて、これが詳しく書かれている「難経八難」を重要視して治療されています。
ぜひ命門の治療にいらして下さい。😁