こんにちは🌞三寒四温が続いていますね。
この時期、増えるのがぎっくり腰の患者さま。
今日も、ぎっくり腰の急患の患者さまがお二人お見えになりました。
この時期は、毎日のようにぎっくり腰の患者さまがいらっしゃいますが、
当院からのお願いはたった一つ。
「ぎっくり腰を起こした際には、すぐにお越しください」です。
鍼灸院は、救急外来を併設している病院ではありませんので、
24時間いつでもというわけにはいきませんが
唯一、急患対応をしているのがぎっくり腰です。
ぎっくり腰になってしまった!という方は、先ずはお電話くださいね。
できる限りの対応をさせていただいています。
ぎっくり腰は急性疾患です。
ぎっくり腰を発症した当日に治療をすることができれば、
痛みが長引くこともありませんが、一晩過ぎる毎に治るまでのスピードが
2倍3倍かかるとお考えください。
急激に起こった痛みは、即座に治療をすれば痛みが起こるまでの経過時間と同じ時間数で
治っていきますが、長くかけて起こった痛みほどそれと同じだけの時間がかかるとお考えいただいています。
慢性腰痛の患者さまには、すぐにきてくださいというお話は
あまりいたしませんが、ぎっくり腰の患者さまは必ずその日のうちに来ていただくようお願いしているのは
このような理由があるからです。ちなみに、治療回数もその日のうちに治療をお受けいただければ
数回の治療で終了します。
さて、この時期になぜぎっくり腰が多いかと申しますと
三寒四温で、暖かくなって緩んでいた筋肉と血流が、寒くなり硬くなり血流不全となりますが、
この後に暖かくなると、血流不全のあるところにダイナミックな活動となりますから
どうしても身体が悲鳴を上げることになるのです。東洋医学的にも、春は肝が旺気しますが、
まだまだ冬の寒さから抜け出せないでいる身体にとっては負担となります。
今日の画像にしましたが、我が家のベランダ野菜も暖かくなって一気に上に上に伸びてきました!
人間の身体も同じように上に上に伸びようとしているのです。
肝は筋や腱を司っていますのでどうしても、このような運動疾患が起こりやすいともいえます。
一番、リスクのある季節なのですね。
ぎっくり腰を起こしてしまった患者さま。
動かずにじっとしているのが、一番身体に障ります。
夜に休まれる時も、寝返りを意識してうつようにして
なるべく鬱血鬱滞を防ぐことが一番の早道ですよ!
治療院でも、一番急患の増える時期でもあります。
皆さま、元気に春を迎えられますようスタッフ一丸で応援してまいります!
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