こんにちは。毎日熱中症アラートが発令され🔔
暑くない日が本当に訪れるのだろうか⁉️と
信じられないような毎日ですね😭😭😭
ここ数日は、気温が上がりすぎているせいか
ゲリラ豪雨も局地的にあり、治療院でも昨日今日と
急な雷雨に驚かされます⚡️
みなさま、被害はありませんでしたか⁉️
自然界も、暑くなりすぎているのをリセットしているようです。
今日は、治療室でよくお話に出てくる「瘀血」(おけつ)についてお話しします。
普段耳慣れない言葉ですから、患者様より質問を受けることも多い「瘀血」(おけつ)。
現代医学的にいえば「充血」や「鬱血」(うっけつ)に近い病症です。
全く同じではありません。なぜなら、現代医学ではこれらは血流や血液に限ってのワードになっていますが
東洋医学では、「血」(けつ と読みます)🟰血液ではないからです😊
瘀血と呼んでいるのは、血(けつ)の運行失調による病態を指しており、
簡単にいえば巡りが悪いために、血がそこに澱んでしまった病症のことを指しています。
トップ画像に、今日は秋を告げる「筋子(すじこ)」をアップしました。
この筋子、解して醤油漬けにするととても美味しくいただけますが
このままだと、卵膜が舌触りが悪く食べづらいですが、
丁寧に処理をすることで、一つ一つの卵がバラけて
美味しい美味しいイクラになりますよね😊
もともと筋子は卵巣ですから、こうして固まっていなくてはいけないのですが
これを血液に喩えると、こんなふうに固まってしまうとそこの流れが停滞してしまい
痛みやしこりのような病症が出てまいります。
肩こりや腰痛、生理痛や痔瘻、しもやけなど瘀血の病症は数限りなくございます。
これを、鍼灸治療でほぐすようなお手伝いをすることで😊
こんなふうに滑らかに、血が流れるように🩸しています😊
気の詰まりとは違い、血の詰まりは形のあるものの停滞が生じているものですから
一度の治療で「嘘のように」というわけにはいかないことが多いですが、
一晩で一気にということはあまりありませんから
根気よく治療をしていただくことで、瘀血を起こしにくい身体づくりをすることは可能ですよ😊
鬱血や充血でお気づきになられたかもしれませんが‼️
冷えと運動不足は瘀血の大敵です😎😎😎
実は、しっかりと予防ができる病症です😊
脈診流経絡治療では、患者さまの「体質」や「病症」から
日頃気をつけていただきたいことをお話しすることができる治療法です😊
治療中にできる限りの養生法をお伝えするようにはしていますが
「ガンガン養生に励みたい!」という方は
なんでもお話しくださいね😊😊😊
経絡治療にご縁をいただいたすべての患者さまが、元気を取り戻してくださいますように🤩🤩🤩
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