こんにちは!
スタッフの石黒です。
先週のブログでお伝えした通り、今は春の土用期間です!
この期間が終わると、
暦の上では夏が来ます。
少し早いですが、
今日は夏の過ごし方についてです。
東洋医学の古典の中で、
夏は蕃秀(ばんしゅう)と言われています。
これは万物が繁り栄え、美しいという意味があります。
芽吹きの季節である春に続き、
夏は草木が生茂る成長の時期です。
日は長くなり、日暮れは遅く、日の出は早くなります。
ですので、夜は少し夜更かししてもよいが朝は早く起きるとよいと言われています。
又、一年の中で一番陽気が盛んな時期ですので、心身共に陽気をうまく発散することが大切です。
陽気を発散するためには、
適度な運動で汗をかき、
精神的にも趣味などで発散すると良いです!
これを行わないと、体に熱がこもってしまい、身体の不調に繋がります。
精神的にもと書きましたが、特に怒りを溜めないことが大切です。
怒りの感情は鬱滞する傾向にある為、発散が大切なこの時期には大敵です。
古典には怒ってはならないと書いてありますが、なかなかそういうわけにもいきません。
ですので、趣味などで発散!
もしくは、香りの良い食べ物や酸っぱい食べ物を摂ると良いです。
これらの食べ物は、気の巡りを良くしてくれるので、イライラしたときや鬱々した時にオススメです🍋
『花のある植物と同じように満開にさせ、体内の陽気を外に向かって開き通じ発散することができるようにさせるのである』
古典の夏の項目にはこのように書いてあります。
『花のある植物と同じように満開にさせ』というのは、なかなかハッピーな感じの表現で良いですよね🌻
夏は陽気を外に発散させる季節です。
この時期にうまく発散できないと、夏の不調だけでなく、秋に風邪をひきやすくなってしまいます。
コロナ自粛などで、なかなか難しいことも多いですが、
上手に発散して夏を良いものにしましょうー!
参考文献
参考文献:現代語訳 黄帝内経素問 上巻
東洋学術出版社
南京中医学院医経教研組 編
石川秀実 監訳
島田隆司、庄司良文、鈴木洋、藤山和子 訳
スタッフの石黒です。
先週のブログでお伝えした通り、今は春の土用期間です!
この期間が終わると、
暦の上では夏が来ます。
少し早いですが、
今日は夏の過ごし方についてです。
東洋医学の古典の中で、
夏は蕃秀(ばんしゅう)と言われています。
これは万物が繁り栄え、美しいという意味があります。
芽吹きの季節である春に続き、
夏は草木が生茂る成長の時期です。
日は長くなり、日暮れは遅く、日の出は早くなります。
ですので、夜は少し夜更かししてもよいが朝は早く起きるとよいと言われています。
又、一年の中で一番陽気が盛んな時期ですので、心身共に陽気をうまく発散することが大切です。
陽気を発散するためには、
適度な運動で汗をかき、
精神的にも趣味などで発散すると良いです!
これを行わないと、体に熱がこもってしまい、身体の不調に繋がります。
精神的にもと書きましたが、特に怒りを溜めないことが大切です。
怒りの感情は鬱滞する傾向にある為、発散が大切なこの時期には大敵です。
古典には怒ってはならないと書いてありますが、なかなかそういうわけにもいきません。
ですので、趣味などで発散!
もしくは、香りの良い食べ物や酸っぱい食べ物を摂ると良いです。
これらの食べ物は、気の巡りを良くしてくれるので、イライラしたときや鬱々した時にオススメです🍋
『花のある植物と同じように満開にさせ、体内の陽気を外に向かって開き通じ発散することができるようにさせるのである』
古典の夏の項目にはこのように書いてあります。
『花のある植物と同じように満開にさせ』というのは、なかなかハッピーな感じの表現で良いですよね🌻
夏は陽気を外に発散させる季節です。
この時期にうまく発散できないと、夏の不調だけでなく、秋に風邪をひきやすくなってしまいます。
コロナ自粛などで、なかなか難しいことも多いですが、
上手に発散して夏を良いものにしましょうー!
参考文献
参考文献:現代語訳 黄帝内経素問 上巻
東洋学術出版社
南京中医学院医経教研組 編
石川秀実 監訳
島田隆司、庄司良文、鈴木洋、藤山和子 訳
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます