こんにちは。今日は立春を過ぎて、最初の大安吉日となりましたので
治療室にも小さな「おひなさま」を飾らせていただきました。
あと1ヶ月足らずで桃の節句🎎
うららかな春が待ち遠しいですね。
毎週金曜日は「ツボ」のお話。
今日は「春のツボ」についてお話しさせていただきます。
皆さん「爪もみ健康法」という健康法が流行ったことはご存知でしょうか?
爪の生え際を両方から指で揉むだけで、自律神経の調整ができる!
と、かなり話題になったこともありました。
この爪もみが、春のツボに大きく関係しているのですよ!
と言いますのが、この爪の生え際には井穴(せいけつ)があるからです。
当院のホームページにも書かせていただいていますが
この井穴は、経気が出(脈気の出ところ)を主り、
主治が心窩満(心窩部の膨満感や緊張)と言われています。
春は、陽気が伸びやかに発散したくなる時期です。
この春に対応しているのがこの「井穴」で、鬱沈した気を
外に出しやすくする効果に長けています。
春先の今こそ、爪もみ健康法は適していると言ってもいいかもしれません。
主治が心窩満というだけあって、ストレス性の疾患には
高い効果をもたらしますので、ストレスの多い現代人の健康法として
あれだけのブームになったことも納得です。
当院でも、この井穴が治療穴となる患者さまが
今週に入り、増えてきています。
今日のように、まだまだ肌寒い日でも身体の方が先に
春に適応していようとしている方も多くなってまいりました。
爪もみ健康法では、手の爪にスポットライトが当てられましたが、
足の爪にも井穴がありますし、足の指を曲げて一番窪むところも「涌泉(ゆうせん)」
という井穴です。
今日も、このツボ使いましたよ‼️
この井穴、12箇所ございます。私たちの身体には、正経一二経絡という
少なくとも気の通り道として、12種類のルートがあると考えています。
いずれもこれらの一番先端(身体の外側)にあるのが井穴です。
患者さまそれぞれ、適したツボがありますので、
興味のある方は、是非治療院で聞いてみてくださいね❣️
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます