ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

角田山

2018-04-06 | 山歩
花の名山の本領発揮シーズン、晴天の休日に、今日行かずしていつ行く?と角田山に向かったのですが、角田浜の駐車場を埋める車の数に心折れて撤収……
しかけたのですが、ラウンドアバウトまで戻ってきたところで、湯の腰は?と思い立ち、まだ行ったことのない公式コースのひとつに行ってみることにしました。登山口の入り口を通り過ぎ、引き返してきて駐車場らしきところに、車を停めたのですが、なんだか道の上から車が下りてくる。はて、駐車場はもっと上なんだろうか??と、再び車で登り始めるも、だんだん、なんか違うぞと思い始める。


結局、林道をここまで車で上がってきてしまいました……駐車場は下のところで良かったようですが、軽トラが1台止まっていたので、また下って登り返してくるのもなんなので、今回はここに車を置いていくことにする。
ちなみにこの先の林道は土砂崩れが発生していて、通行することができない状態にありました。


しばらくは沢沿いに登っていくようです。
杉の香りが立ち込めていて、ああ、いい匂いだと深呼吸。
ワタシ、杉花粉は大丈夫ですので。

沢から離れると、今度は急な登りが連続。
初「湯の腰コース」なかなかハードな展開が続きます。角田の登山道はそれぞれに表情がありますが、「湯の腰コース」は短くて一気に登るタイプのようです。




登山道はカタクリが見ごろ。登り始めはポツポツとあるくらいだったので、来るのが遅かったかと思いきや、だんだんと「カタクリの道」のような様相に変わってきました。
おかげで気分がいい。


雪割草にはちょっと遅かったようで、ほとんど見かけませんでしたが、途中で斜面を覗いたら一面、雪割草が顔を出していましたので、まだまだ場所によっては楽しめそうです。


林道をだいぶ車で登ってしまったこともあって、たった40分で登頂してしまいました。短っ。下から登ると2.6kmあるようなんですが、半分くらいしか歩いてないかも。
マイナーなルートだけに、角田浜の駐車場の混雑がウソのように、静かな登山道でした。
山頂はものすごい人だったので、山頂の標識にもよらずに広場からそのまま観音堂へ。ここもすごい人。

久しぶりに山ラーメンと思って、道具も持ってきたのですが、混雑していたのと、想定外に短時間の登山だったために空腹感もなく、一応、補給ということでパンだけかじって、長居することなく早々に山頂広場へ戻り、下山開始。








登りは標準ズームで。上で換装して下山はマクロレンズで。
しょっちゅう足を止めるので、登りよりも下りに時間がかかりました。
楽しい楽しい山歩。


雪割草のシーズンは逃したけれど、カタクリやたくさんの花を見ることができたので、満足することができました。どうも休みと天気のまわりが良くない……

初「湯の腰コース」でした。下りはずっと観音堂から新潟平野を見下ろしているかのパノラマを見ながらなので、晴天時は最高ですね。今度はちゃんと下から登りたいと思います……
これで公式コース7つのうち6つを踏破。残りはあと「五りん石コース」のみです。これまた近いうちに行ってみたいですね。


【NEX-7】+【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】【FE 50mm F2.8 Macro】

コメント
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