ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

田ノ浦浜

2021-03-08 | 新潟の風景
夏以来の田ノ浦浜です。

この日も特にあてもなく越後七浦シーサイドライン。
月に何往復というか、週一くらいで来ている気がするシーサイド。


夏でなくても、ここの海はきれいなようです。
これはやはり来シーズンは水着持参だろうか。


田ノ浦浜は、海を前にして立つと、右側が砂浜で、左側はゴロゴロとした石のエリアになる。
海の中まではそんなにゴロゴロしていないように見えるのだけど、
実際のところは入ってみないとわからないかな。

夏に来た時は、石の方には来なかったのだけど、
来てみたら妻が石探しモードに入ってしまったため、
俺は俺でブラブラと浜を散策することにする。


水が流れる音が聞こえていたので、近づいてみると川だった。


弥彦山からの川がここで海へと流れ込むようで、そこがちょうど岩場になっている。
なんで周りの砂の方に流れずに、わざわざ岩場に流れたのだろう。




雪解けもあるのか、なかなかの水量。


ゴロゴロした石地帯を抜け、川を越えると、今度は磯になる。
小さな浜だけど、場所によって表情が様々。
砂浜の方は明るいけれど、こちらはなんだかちょっと暗い印象。
廃ボートが並んでいたりで、ちょっと近寄り難い。
まぁ、こちら側が日陰になる時間帯に来たのもあるのだろうけれど。


有料道路時代の名残だろうか。
他のところにも同じようなものがどこかにあった気がする。


ゴロゴロ石地帯で石を見ていると、キラキラと金属のようなものが付着した石が大小見つかる。
川の上流はかつて銅山だったところだし、やっぱり銅なんだろうか。
でも、ここの石地帯は、この一帯だけ石がゴロゴロしていて、
人為的にこの辺に持ってきたんじゃないかという気がするので、銅山からというのも違う気がする。
石の中には、あきらかにこの辺の溶岩じゃない溶岩もあったりする。
(かつて伊豆大島の噴火の後に、溶岩が流れたところで拾いまくった冷えた溶岩と同じようなのがある)

ちなみにこの辺は「佐渡弥彦米山国定公園地域」です。


もはや妻を探せ状態。
しゃがんでいると、どこにいるのか見失ったりする。
探検を終えて妻の元に戻っても、妻の石探しは続く。
キレイなのや、変わったのがあると、見て見て~と見せてくれる。

妻と浜に来るようになって、釣りでも始めようかなと本気で考え始めている。
カメラだけだと俺の方が先に持て余してしまうので……

【α6500】+【SIGMA 30mm F2.8 EX DN E】


コメント
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