ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

川の道岬

2022-05-12 | 雑記
今年も「川の道フットレース」が開催されました。(4/30~5/5)

「日本横断ステージ(514km)」で東京から、「千曲川~信濃川ステージ(251km)」で長野県小諸市から、
長い長い道のりを駆け抜けてきたランナーが、日本海にたどり着く場所、
それが「川の道岬」です。


大会の時だけ、「川の道岬」と書かれたものが貼られています。

自分は参加していないですし、コロナ禍ということで、
沿道から声かけて回るのも悪いかと思っていたのですが、
昼間、国道8号を走っている川の道戦士を見かけてから、
ここに来たい気持ちになったので、来てみました。


大会最終日、日本海沖に見える佐渡島に、太陽が沈もうとしています。
この時間に合わせて走ってくるランナーもいるとか。

500kmを走ってきて、たどり着いた日本海とは、いったいどんな心境になるのでしょうか。


大会スタッフや、仲間がランナーの到着を待っています。


対岸の関分記念公園の展望台の上から見る「川の道岬」

関屋分水の左岸先端が、「川の道岬」と呼ばれる場所です。
正式名称ではありませんが、今じゃ、Googleマップにも載っていますし、
Facebookでチェックインもできてしまいます。


ゴールは以前は「ホンマ健康ランド」でしたが、営業終了に伴い、
川の道のゴールも、関屋浜にある海の家「静浜亭」に変わっています。
「川の道岬」からだと、残り2kmくらいでしょうか。

「川の道戦士」を見かけると、ゾクゾクっとします。
コース上には、白線でルートを示す矢印が書かれていることがあるのですが、
その矢印を見るだけでもゾクゾクっとします。
自分が「川の道」に立っているというだけで、力を分けてもらえる気がします。

今年は、声かけるのためらわれたので、道中で見かけた方には、
拍手だけ送らせていただきました。
もちろん、心の中では精いっぱいエール送らせていただきました。


時間と環境が許すのであれば、一度は走ってみたい大会です。
ウルトラマラソンをやってから、走る前から無理だと決めつけることはしなくなりました。
だから、いつか機会があったら、やってみたい大会と言っておきます。
身体をくの字に曲げても前に進んでいる姿を見たら、
走る前から無理だなんて言えませんねぇ。


今年は、ネット上で応援するだけだと思っていた川の道。
今年も沢山のパワーをいただいてしまいました。
ありがとうございました。
今後も勝手に応援させていただきたいと思います。

銀のねこさん、今年も帰宅ラン「おかえりなさい!」

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