ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

三脚の話

2023-11-10 | デジタル写真生活
ウチの三脚そろい踏みです。計14脚……

アルカスイス互換のプレートを運用し始めたこともあり、
この夏くらいから小型三脚を買い換えたいなぁと思っていました。
三脚ってのはよっぽど頑丈に作られているのか、いずれも10年近く使用していますが、
どこかが壊れたとかはないので、使い勝手だけで新調するのももったいないんですが。

雲台だけ交換しても良かったんですが、雲台単品で1万くらいする。
それなら安い三脚に買い換えてもあまり変わらないなと。


アルカスイス化が始まって、とりあえずレオフォトのクイックリリースクランプ「DC-38」を使っていたんですが、
そもそもコレを別に持つのも手間だし、持っている雲台の上部がコルクになっているせいか、
使っているうちに滑って動いてしまうんですよね。

でもそんなに高くないわりに金属の塊でガッシリしていて、しっかりカメラを固定してくれます。


なんかいいのないかなーと探し始めたら、あるユーチューバーが、
「この三脚が最高」と紹介していて2万円くらい。
あー、そんなもんでいいなぁと思いつつ、ヨドバシをチェックしていると、
ユーチューバーの反響なのかすぐに在庫切れに。
まぁそんなに急ぐ買い物ではないので、またの機会でいいか~と。
これまで使っていた小型三脚の不満点があったので、どうせまた10年くらいは使うだろうし、
もうちょっといい奴でもいいんだよなぁと調べて、
レオフォトの「LY-224C」あたりにしようかと思ったけど4万はちょっと高い。
ヨドバシの店舗にどちらも展示があったので、見に行くとどっちも頼りなげ。
うむむ。もうちょっと考えるかーなんて思っていたら、
ユーチューバーが薦めていたものが、急に4,000円値引き。

あ、これでもういいや。
ということで購入にいたったのがバンガードの「VESTA TB 204CB」です。
カーボンなのに破格でした。


これまで使っていたスリックの「スプリントプロII」(左)と比べると、ちょっと高さがあります。
「スプリントプロII」は一番最初に買った三脚なので、使用歴はかなり長い。
結局、持ち運びやすくて最近は花火撮影もこれでやっていました。
花火大会だとどうしても駐車場から持って歩かないと行けなくて、
重い方(以下参照)を持って歩くのが年々苦痛になってきてしまいました。

重さはどちらも同じくらいかな。測っていないけどどちらも1kgはないハズです。

「スプリントプロII」は3ウェイ雲台が付いているものだったのですが、
クイックシューを固定する部分が壊れて外れなくなってしまい、
自由雲台「SBH-100 DQ N」に交換しています。

小型三脚は俺はこのように脚を伸ばさずに開いただけで使うことが多いです。
花火大会などで傾斜地で立てないといけなくなった時に何本か出すことはあるけど。
伸びるのは保険程度に考えています。座りながら撮影する時に使う感じ。
「VESTA TB204CB」はトラベル三脚に多い、足が反転して収納するタイプですが、
単純に面倒なので、小さくしないといけない場面でもない限り、
このまま足を閉じて持ち運ぶと思います。


アルカスイス対応の自由雲台タイプ。
ピークデザインのプレートを使用していますが、
最大まで開かないと取り付けにくい感じですが、
かなりがっちり固定できる感じです。


ウチの三脚たちです。

左が一番大きい三脚で、スリックの「エイブル400X-LE」です。
最初のがスリックだったので、どこのメーカーがいいかわからないからとりあえず同じスリックにした。
星や花火を撮る時に使用しています。
調べたら2.48kgあるそうです。重い……
もう車から近い場所で撮影する時しか運びたくない。
これでも中型三脚の部類なんですよね。
機材が大きくなって「スプリントプロII」だと三脚使っているのにブレている気がするようになって、
量販店さんで店員に選び方を教えてもらって相談しながら購入しました。
あの頃はネットで買うなんてこともできず、(俺がね
新潟のヨドバシの三脚コーナーも貧弱で、仙台や郡山に行った時に現地のヨドバシで相談するなんてことやってました。

使っているうちにクイックシューがすぐ外れる問題が嫌で、
「ダブルナット方式」でカメラ本体に直接ネジで固定できるのがとても良いです。安心。


あと合間にミニ三脚が混じっているのが見えるでしょうか?
いつもカバンに入っていて、自撮りに使っているのがコレです。

これまたスリックです。
コレも足は一応伸びますが、とくにストッパーがあるわけではないので、
伸ばさない方が無難ですね。


余談なんですが、富士登山に行った時にカバンに入れたと思った三脚が間違っていて、
実際にバックパックから出てきたのがコレで、立ち尽くした記憶……
上の状態で山頂で日の出を撮りましたが、積載荷重オーバーは目に見えていて、
バイポッド的に頑張りましたけど、まぁ止まりませんでしたね。
そりゃそうだ。
むしろ当時を再現とこの写真を撮るために同じ装備(【70-300mm F4.5-5.6 G】に【LA-EA3】で【α7 II】)を再現したら、
ちゃんと立ったことに驚いた。
触るとフニャっと逝くけど。


足の太さ確認。
ってスリックのは滑り止めのスポンジが付いているのでよく見えませんが、
「スプリントプロII」は「VESTA TB」と同じくらいに見えるので20mmかな。
「エイブル」は27mmでした。

これまでレバーロック式の方がいいと思っていました。
ねじ込み式は固定されているかが曖昧で、
以前使っていたSONYのマルチポッドがそのタイプだったんですが、
全然固定できなくて、何度放り投げたくなったかわかりません。
それで敬遠していたのですが「VESTA TB」のは大丈夫そうで安心しました。


美脚対決!?

結局「スプリントプロII」とほぼ同サイズなので、「スプリントプロII」と同じ不満点を抱えていそうですが、
まぁ小型なので物理的にどうしようもないのかなとも思います。
軽くて持ち歩きやすいのがいいですね。
カメラだってそうですが、結局持って出なければ意味ないですから。

というわけで、これまでも語ったことはなかったし、
これからも語ることがなさそうな三脚の話でした。

コメント
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