【道法スタイル】植物ホルモンの流れ,
果樹の樹形の理屈!土には石を入れろ!?
根が弱る原因とは!?
【福岡県糸島市 和馬さん②】
続きの動画. https://youtu.be/3VggdL6HlkQ
前回の動画. https://youtu.be/qx8JqRs0wnI
サロンメンバーの和馬さんより,
「道法スタイル」をもとにした果樹栽培の仕立て方,
植物ホルモンの流れなどについて教えていただきました!
和馬さんInstagram
https://www.instagram.com/kazuma.asagami
福岡県糸島市で,道法スタイルを取り入れて
果樹の栽培をしている.
植物ホルモンの流れや,根が弱る原因などについても解説!
道法スタイルとは!?
植物ホルモンの力を最大限に発揮し,自然にできるだけ逆らわず,
剪定や水のコントロールで収量を増やす農法.
作物自体が強くなるので自然と
肥料・農薬を必要としなくなる農法.
マル農のひと
道法スタイル 野菜の垂直仕立て栽培
植物ホルモンについてはこちら.
https://youtube.com/playlist?list=PL-...
「植物ホルモンの流れ」
1.根でジベレリン,サイトカイニンが作られ,道管を通って新芽に送られる.そこでオーキシンが作られ,師管を通って根へ戻ってくる.立ち枝に新芽がつきやすい.また温度は10~12℃程度から, 植物ホルモンが動いてくる.
2.芽が出た分だけ根が出る.
3.根は固いものに当たると,エチレンが活性化して根を張る (細根化).
4.枝を垂直にすることで,植物ホルモンの流れがより活性化する.
5.枝が地面と平行になればなる程,植物ホルモンの流れが悪くなり,ジベレリンとサイトカイニンは上側部を,オーキシンは下側部を通る(枝の上側部に徒長枝が出やすい).
「根が弱る原因」
・日照りが続いたとき.
・湿気(根腐れ).
・花が増えた時(着花過多)新芽が少ないと根っこホルモンが作れなくなる.
「管理のコツ」
自然にできるだけ逆らわず,
誘因はダメ,
無肥料,無農薬にするよう心がける.
【目次】
00:00 前回の内容.
00:43 植物ホルモンの流れ1.
05:13 土の中に石があると良い.
10:19 枝を垂直にするとよい.
18:12 根が弱る原因と管理のコツ.