中山仙境（国東半島・夷（えびす）町）・・・・・11月紅葉時の下見へ

昨日９月１０日(月) 佐賀勤労者山岳会１１月４日（第一日曜日）に予定している大分県国東半島の
紅葉を見に行く山行計画の下見をおこないました。

ここ数日間、秋雨前線が九州北部海岸線上に居座られ、時折雷雨を伴うどんよりとした天気が続き、
土日での下見ができず、昨日ウィークデイでの山行となりました。

年間計画で決めていた紅葉計画ですが、もちろん平六にとっては初めての国東半島訪問です。

何と登山口まで車で高速を使っても約３時間半、遠い！ 移動時間だけで往復７時間、山行後の温泉
を含めると約８時間、山行が約４時間としても約１２時間、佐賀を朝６時に出発してやっと、帰佐賀
時間は夕方６時です。


もたもたできないスケジュールの中、佐賀勤労者山岳会事務所に４名の下見部隊は集合し、すぐに
佐賀大和インターへ向け出発しました。　天気は何とかレーダーを見た感触では大丈夫と判断できます。

10:00 登山口に到着、ちょうど佐賀を出発して３時間半です。


豊後高田市、夷（えびす）町、霊仙寺を目指して車を走らせました。


ここらの山の様相は黒髪山の山水画を伴った山並みとも違い、こんもりと地面からむくむくと盛り上
がってきた溶岩流が固まってできた山並みです。


中山仙境、霊仙寺の前を登山口とし、書かれているには約２時間で周回できると・・・


登山口の周りには、キツネノマゴ


ゲンノショウコ


それと、クヌギの実が秋を証言していました。


さ～、登ろう～


登りやすい山道を進んでいきます。


と、いきなりクサリ場が現れ、急登です。


おいおい、この道で間違いないよね～


いや～、クサリ場の連続です。


見渡す山の景色はそこいらから湧き出た熔岩石のようです。


稜線へ出て一息つき


お地蔵さんにもご挨拶してと


秋の紅葉の時期に労山のみんなと再度来るからね・・・


多くの石仏さんにご挨拶してと


エンヤコラサッサとよじ登って行きました～


おっと、名無橋・・・


良くできてるな～　どうやって作ったんだろう～


こわごわと渡って行きますよ～


コマツナギ、でも白っぽいんです・・・


石仏さんが多い山です。


お～・・・


12:30 山頂に到着です。　ここには小さいですが赤いコマツナギさんが咲いてくれていました。


えい～ 夷耶馬（３１６.９m）低山ですが、醍醐味がある山並みです。


ここで昼食を取りました。


何とも眺めが良い山頂です。


もたもたできません、雨雲さんも近づいてきたので出発です。


ヤッホ～、ご機嫌ですね～


紅葉時期は良いだろうな～


下りもクサリ場の連続です。


岩の間をぬって進んでいきます。


岩洞窟です、何だか黒髪山を思い出してしまいました。


下りは、周回下山口へ山頂から約１時間で到着です。


温泉の下見も忘れずに大切な下見です～　気持ちヨカ～


でも先ほどの露天付き温泉は大人数には不向きだったので、当日はこのスパセンターに決めました。


帰りは運転を平六が担って、佐賀労山事務所に着いたのはやっぱり、19:00 でした。
１２月は鹿児島の開聞岳を計画しているんで、スケジュールの検討にこれから入ります。
皆さん、多くの参加をお待ちしていますね～