10月6日(日)に予定しています佐賀勤労山岳会の月例登山を前に昨日下見登山を会長含め5名で行ってきました。秋晴れが続く中、気持ちよく本当に久しぶりの山行でした。毎月第一日曜日に企画します月例登山ですが9月の第一日曜日は雨で中止にしましたし、8月の第一日曜日は専門学校の前期末試験の真っ最中で僕は行けませんでした。専門学校の後期授業は9月24日(火)からですので、その前に下見山行を計画させていただきました。今日の山は高速日田インターで降り、さらに下道を耶馬溪を通って約1時間30分ほど走った福岡県豊前市鳥井畑にある求菩堤山です。求菩堤山縁起によれば、猛覚魔卜仙と言う方が山頂の金光を尋ねて登頂し、大己貴神の祠を建ててこれを祭った、これが求菩堤山の開山で、西暦525年だそうで、山伏たちが住まい、約500人が暮らし、修行をしていた跡が各種の仏像、法具、国宝になっている銅板経他資料が残っています。今回はまずは、求菩堤資料館を訪れ、学芸員の方に説明を受けてから登ろうと計画しました。
朝6:00 佐賀勤労山岳会事務所を出発、途中東背振インター近くで1人合流し、5名を乗せた会長の車は高速道路を一路日田インターインター向けて走り出しました。
日田インターまでは車中での話が盛り上がり、あっという間の到着でした。高速を降り、耶馬渓方面へ走る途中で本番時の第一トイレ休憩場所として『道の駅:やまくに』も下見で入って見ました。産直の果物を準備されている最中で、ミカン、巨峰、柿などが並び始めていました。
道の駅から約1時間30分で目的の求菩堤資料館へ着き、学芸員の方にこの山のことをお聞きしました。
山伏たちの居住地の配置図だそうです。
今回の登山ルートです。
昼食含めて約4時間のルートでした。 当日には、資料館から案内人の方を2名出していただけることになりましたが、何と案内料は無料だと・・・! 弁当だけは準備してくださいとのことでして、今回の山行は歴史探訪ってことになりそうです。
早速、登山口で準備を
まずは、この階段からのスタートです。
ここからは、みそぎをしての入山です。
中宮の鬼神社に到着です。
ここからが鬼の石段840段の始まりです。
結構、急なところもあります。
出発して約1時間半で上宮、求菩堤山山頂に到着しました。
上宮で昼食を取ることにしましたが、青空が真っ青、雲もなく緑が映える気持ち良い山頂でした。
ミズキの黒い実がたくさんです。
食事を済ませ、12:00 尾根の道を歩き始めました。
よく整備されています。
遺跡跡です。
犬が岳方面
ここらは、冬は氷滝ができそうな雰囲気の岩場がたくさんありました。
この岩の隙間にタイムカプセルのように法華経が彫られた銅板が入れられていたそうです。
登山開始して約4時間、資料館の近くに下りてきました。
宮さんとからす天狗像の前で記念撮影
帰りには、温泉の下見です。卜仙温泉で汗を流しました。
今回の下見は実に久しぶりな山行でした。 本番の10月6日(日)にはたくさんの参加をお待ちしていま~す。
一般参加者も歓迎です。佐賀駅バスセンター発 6:15 です。 参加費は、一般の方で 5,500円です。
申し込みは、電話 0952 − 29 − 8497 (水,金 19:30~21:00) --- 労山事務所 又は、090-6892-4640(OGATAマデ) 10月3日(木)マデお待ちします。 晴れたら良いな~
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