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今日は三木会の例会、第三木曜日でした。
厚生省の助言による食生活改善推進員の教育事業が約30年前の昭和58年度から開始され、地域の実情に応じ住民に密着したきめ細かい方策を推進するよう各市町村に食生活改善の地区組織活動を行う推進員の教育事業を実施するとあるんです。
三木会の会員数は 59名、昨年度より会員となりました。
6班に班分けされ、僕は3班です。
食育にまつわる講話も毎月計画され、献立も毎月役員さん達が検討され、町の栄養士さんの監修のもとで決定されています。
藤会長さんより、今月、来月の計画の説明、この中では有田くんちのことも話に出ましたが、雨よ降らないで!
来月11月22日~26日は 秋の有田陶磁器まつり です。
今日の講演は NPO法人ジョイナス有田 さんの環境講演会『自然環境と命について』と題し、有田町戸矢の浄真寺住職の 髙峰智晃さんの講演を聞きました。
長年、有田町で教育関係の仕事をなされ、また住職として檀家を見守って来られた髙峰さん、有田町の自然を通した考え方、実践なさっている内容の話でした。
お寺の周囲へ木を植え、コケを育て、心地良い環境へ変えようと努力されています。
有田町には岩肌と山が織り成す自然がある、財産だと感じ、命のやすらぎ、潤い、癒やしを感じます。
お寺の周りを1500坪程、手入れしようと竹藪を払いのけ、もみじ、さつき、つつじを植え、コケを植え、毎日朝夕、井戸水をポンプでくみ上げて、掛ける作業をなさっている。
その生活で、朝起きから始まる生活リズムで体調も良く、自然をながめる余裕も出てきましたと語られ、自然と向き合う苦労、楽しみを話していただけました。
自然と向き合う考えにはさまざまあります。
何も手を入れない、人工でない自然を求める考え方もあります。
そんな中で、自然に手を加えて、景観を良くする取り組み、有田町に住む人との触れ合い、優しさを感じる講演でした。
さあ、今日皆さんで作る料理は『丸ごとエコクッキング』です。
まぜごはん、白菜とささみのあえもの、白菜と油揚げのみそ汁、くだものでした。手軽に作りやすい内容で、家庭でもまた作ってみようと思います。
まぜごはん、今日はツナ(缶詰)を使った まぜごはん です。ごぼう、人参、糸こんにゃく を入れ、薄口しょうゆに砂糖で煮ます。
次は、白菜とささみのあえもの・・白菜とパプリカを繊維に沿って細切り、鳥のささ身は酒蒸しにして裂いて混ぜますが、まずは白菜とパプリカをきざんだ後、網ボールに入れ、熱湯を掛けます。この技は知りませんでした。これで柔らかくなるんですね。
みそ汁は白菜と油揚げを具にしました。 我が家のみそ汁は実だくさんで、父は煮込みと言うくらいの実沢山です。それから言うと実が少なめのみそ汁でした。
今日の料理、全部で 398Kcal で もの足りないくらいのヘルシー料理です。
さあ、調理の始まりです。
チャンと 献立、作り方を見ながら 作っていますよ~
今回は 手間が掛からない 料理です。
他の班をチョット覗きに行ってきました。 作り方、盛り付け方はそれぞれ違います。
これが、出来上がりです。 いつもの、馬場さんの折り紙付きです。(ハロウィンを想定したかぼちゃの折り紙で、つまようじを入れていただきました)
席について、いただきましょう。
少し 薄味だね・・・、でもこれで良いんよ! 健康な身体には、塩分ひかえめでね。
来月の 秋の有田陶磁器まつり に 合わせ、上幸平の 小路庵 で 三木会 より ” 有田おやき” を出します。
500円 で高菜、ごぼうきんぴら、じゃがバター、金柑 かの おやき と 抹茶 か コーヒーが選べます。
手作りの小物も販売します。 皆さん、どうぞ お越しください。 お待ちします。
天気が良ければ、有田町の秋を楽しめます。 小路庵 の北斜面、岩場が見えます。 僕は子供の頃、良くこの岩場へ 登って遊んでいました。
川のそば、橋の向こうには歯医者さん、そこを右に川に沿って 約50mいった場所には 馬屋がありました。 焼き物を馬で運んでいましたので、うまが飼われていました。その馬屋の脇から 岩場へは登って行っていました。
今でも行けるのだろうか。 今度、登ってみよう!
思いで詰まった、この界隈。 楽しい思い出がいっぱいあります。
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