毎月第一日曜日は佐賀勤労者山岳会の月例登山会です。
しかし、1月と5月は第二日曜日、今月登れた山は 佐賀県第2最高峰(1054.6m)の背振山山頂から唐津方面へ小爪峠までの尾根歩きでした。
ゴールデンウイーク後の良く晴れた日曜日、春の気配を感じながら、新緑の森の中、ツクシシャクナゲ、それにコバノミツバツツジを楽しめればと企画しました。
佐賀勤労者山岳会(通称:佐賀労山)は、一般の市民が1970 年11月に結成した山岳会です。
現在約90名の会員で活動を行っています。
会員の構成は老若男女はもちろん、初心者、主婦、年配の方など さまざまです。
安く安全にをモットーに、山登りを楽しんでいます。 僕はその中で月例山行を企画計画する担当をさせていただいています。
佐賀市嘉瀬町の労山事務所を 7:00出発、中型バス 27名 の参加です。 途中、佐賀駅バスセンタ―、卸本町のローソン前、高木瀬西のローソン前、道の駅大和 そよかぜ館で参加者をお乗せし、スタート場所の背振山山頂の駐車場へ向け出荷しました。
この中には、会員以外の一般参加者の方が 6名参加されています。
今日の会費は、会員3200円、一般4200円 の低料金です。
安全、楽しく、安くをもっとうに、佐賀県では一番伝統ある山の会です。 創部以来、47年目です。毎月発行の『やまびこ』も 556号となっています。
8:45 背振山山頂の駐車場へ到着、ここは福岡市早良区と佐賀県神崎市との境に位置する標高1,054.6m、背振山系最高峰の山です。日本三百名山の一つ。山頂には、航空自衛隊、アメリカ軍のレーダーサイト( 背振山分屯基地) があります。
おりしも、6:30に北朝鮮から新型の地対地中長距離弾道 ミサイル「火星12」の発射実験を実施したこと、下山してから知ったのですが、レーダーサイトの担当者の方々は、いろんな作業をされていたんでしょう。
バスを降り、登山出発の準備をおこない、準備体操もおこない、今日の救護班、サポータの紹介等をおこないました。
ここまで来たんなら、スタートは山頂から、みなさんで上宮まで歩いて行きました。
さてさて、歩き始めです。
新緑のみどり、木道を歩くと空気、小鳥の鳴き声、まったく生活感を忘れる違った感触です。
コバノミツバツツジもまだ、楽しめそうです。
新緑の美しさ
その中に、コバノミツバツツジが
突然、こんな場所に宇宙基地みたいな空間が
そしてまた、コバノミツバツツジのトンネルをくぐって
唐人の舞、大岩の基に到着
岩にやっぱり登らんとね~ 恐る恐る、登ると・・・、ヤッホー~
やっぱり、この方も、我々の会長、辻会長です。
さあ、先に進むよ・・
気持ち良い、尾根歩きです。
足元には、太陽の日差しを浴びた ツクシタニギキョウ が鮮やかな白い花で背伸びしています。
計画していた 昼食場所、鬼が鼻岩 に 予定通りの 11:45 到着
日差しが強いんで、弁当は木陰の中が良いかも
思い思いの場所に腰降ろして、弁当を
おいおい、あんまり端に行ってはダメだよ~
遠くまで、今日は良く見えます。
岩の上は、みなさん大好きな場所
はしゃぐはしゃぐ・・・
とても楽しい食後の時間でした。
昼食時間 30分間、短いとのクレームも出ましたが、先を急ぎましょう。
ツクシシャクナゲ の出番です。
色とりどり、淡いピンクもあれば
白色もありますよ
きれいです。
少し高いところにも
猟師岩山までの間が見事でした。
休憩しましょう。
脇を見つめると ハイノキの花が咲いていました。
とても楽しかった~
下山口に到着、クーリング体操もやりますよ。
今日の温泉は、やまびこの湯 です。
今日は地元佐賀県の山で、楽しめました。 時間の余裕もあり、一般参加者の方々からも楽しかったよとあいさついただき、感謝しました。
その中で、2名の方が会員となりますと言っていただけ、嬉しかった。
これから、たくさんの楽しみを山歩きで、健康に、過ごしましょう。
来月は、大分の湯布院の 鶴見岳です。
参加お待ちします。
ありがとうございました。
★ 追伸:この赤丸の場所は、経渠(けいきょ)と呼ばれています。
会員の方が先月の月例会で、咳が出て辛い時があるんです・・・と言われます。 僕はこの場所に自宅で、縫い針で良いので、刺すんではなく、鍼先を横にしてこの場所にそっと添えて下さいとお願いしました。
今日、その会員さんから、言われたように縫い針をそっと添えていると、つらい時、実に楽になりましたと感謝の声をいただきました。
このツボ、咳、鼻水が気になる時、鍼先をそっと添えて見て下さい。 それだけで効果ありますよ。
チョットした、鍼灸治療のご紹介でした。
じゃ!
小爪峠から先も計画してください。
五月の風を満喫して超きもちよかったです。
農繁期はいっぷくされていますか?
いそがしい合い間での山登り、疲れも吹き飛ぶような自然のご褒美
いっしょうけんめい、自分の力で登った達成感も加わり、最高ですね
しばらくの間、雨の合い間をぬっての山登りを楽しみましょう~