昨日の佐賀新聞、イベント欄で目を引く記事が載っていました。
武雄市山内町宮野の泥縄窯、県立黒髪少年自然の家近く、中島浩文さん、美奈子さん夫婦の素朴な焼き締め作品が並ぶ、食器や花入れを中心に壺など約300点。
「予想しなかった青が出たティーポットなどが仕上がった」と浩文さん。
などと記事が書かれていました。
以前、僕の幼いころからの友人、現在は屋久島の安房に住み、漁師をしている中島正道君を以前訪問し、弟が黒髪山のふもとで焼き物窯を開いて生計を立て始めたと聞いたことを思い出しました
中島正道君は有田町白川保育園時代から武雄高校までの間、ともに学び、遊んだ仲間です。
しかも、佐賀勤労者山岳会のOB、企画拡大部の部長も歴任し、山岳会でも縁がある友人です。奥さんは労山時代にいっしょに山登りをしていたと言うれっきとしたアウトドア派の夫婦です。
屋久島の自然にあこがれ、住居を移し、とんでもない想像すら僕にはできない、漁師として生きていくことを決意したつわものです。
2012年8月、40年ぶりに中島正道君の存在を知り、屋久島へ行ってきたことも思い出します。
その後、もう一度屋久島の家を訪ねています。
そんな彼の弟、どんな窯をやって、どんな作品を作っているのか楽しみに訪ねてみました。
新緑の黒髪山、今日は30度にもなりそうな暑い朝です。
佐賀県立黒髪少年自然の家目指して車を走らせ、自然の家のほんの手前を左に入って行きます。
そんな場所に家はあるの・・・
御岩・雌岩の真下です。
看板がありました。窯開き 5/20~28(日)と書かれています。
ありそうです。 良い雰囲気の場所に
のんびりと、犬が3~4ひき
すてきな場所に、夫婦二人で暮らしているそうです。
実に優しい夫婦です。 自然の中で暮らす、語り合いの中から生まれてくる感性を感じる作品と出会えました。
中島浩文さん、仙人みたいな風貌の実に兄貴の正道君とそっくりな方でした。
そんな中島浩文さんの 作品群を紹介します。
お茶もいただき、少し話せました。
屋久島へは今年の二月に行ってきたそうです。 やはり、兄弟、お互いの家には五右衛門風呂があり、薪で沸かした露天風呂に入っているようでした。
思い出します。 屋久島では、こんなことも体験させてくれました。
泥縄窯、お客さんも多いです。 商品もどんどん買われていました。
売れていました。 行ってみられてはいかがでしょうか。
泥縄窯 佐賀県武雄市山内町宮野1861番地 電話0954(45)2573
黒髪少年自然の家のほんの手前です。
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