![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/a9/ec054fefc25d9d2cdbca26702c6242f0.jpg)
ナイトハイク ビバーク訓練 くじゅう 池の小屋 二日目、佐賀勤労者山岳会 技術部企画。参加者9名、昨夜は 22:00 池の小屋へ到着し、夕ご飯を各自準備してきたものを食べ、お酒も少し飲みました。気温16℃ 何と真夏のくじゅう避難小屋の贅沢な気温、ダウンジャケットを着た人も、僕は焼きそばを家で作って、手作りの紅生姜を痛まないようにとたくさん刻んで入れてきました。焼酎を片手に美味くのめました。避難小屋の中に7名、僕ともうひと方はテント泊です。どこまで寒くなるのか不安ですが、寝袋の中に入って眠りに着きました。
朝4:00 起床 気温は 15℃ すごく快適な目覚めです。テントは 夜露でぐっしょりでしたが、テントの中にまでは浸みこみもありませんでした。
4:30 中岳 でのご来光を見たく、全員でザックは置いたままでヘッドランプの明かりを頼りに登り始めました。
25分で山頂へ到着、1791m 九州本土・最高峰 です。朝2:30に牧ノ戸峠から登ってきたと言う方もいらっしゃいます。約20人ほどが山頂でご来光を待ちました。
だんだんと辺りが白み始め
昨晩泊まった 池の小屋、お池、
朝食後 登ることにしている 久住山 も 白み始めています。
5:30 ご来光です。ほんの小さな太陽が キラッと 姿を現しました。
きっと、良いことがたくさんありますようにと、たくさんお祈りしました。
仲間の皆さんも、とってもにこやかな 優しい笑顔で 日の出を迎えました。
さあ、ビバーク場所まで戻りましょう。坊がつるには多くのテントがあるようです。
鬼が城 にも朝日が当たり始めています。中岳山頂から 鬼が城山頂にも ヘッドランプが見えました。 各山頂に 登山者がいらっしゃるんでしょう。岩の間を足場確保しながら慎重に下りて行きました。
暗闇の中 登っている時には気づきませんでしたが、ノリウツギが たくさん咲いています。
たくさんの ノリウツギです。
線香花火みたいな花、シラネセンキュウ だろうか・・・
見事な ノリウツギの群生です。
イタドリ
鬼が城 に お池
池の小屋 へ戻ってきました。やっと避難小屋 テントの姿が見えるよう 明るくなっています。このテントの中に 寝袋に入って寝ました。 雨具は 今朝 中岳へ行くとき 出してきました。朝は 15℃でした。
まぶしいほどの朝日です。 さ~、朝飯にしましょう。
これから 登る 久住山 7:00 出発です。
久住別れに着きました。ここに ザックを置いて、水分持って 空身で登りました。
硫黄山 からの噴煙、不気味ですよね・・
7:30 久住山 山頂に 到着 1787m、中岳より約4m 低いんです。
今度は、星生山 目指して進みます。
途中、バイオトイレ に寄って
昨日 通ってきた 西千里浜 の道です。
意外と 星生山 への登りは きついです。
さ~、進むよ~
よか 眺めです。
うひょう~、まだこげんも 登らんといかんとね・・
しっくはっくたい
9:40 星生山 山頂です。1762m 久住山山頂から 約2時間も 掛かりました。くたびれました~
ママコナ のピンクの花が 咲き始めました。
星生分かれ 目指して 下ります。
途中、なにか耳をつんざくような音、何だろう、虫では・・、セミだよこれ! 正体は
イブキトラノオ
ワレモコウ
サンヨウシャジン・ツリガネニンジン科
ミズトンボ かな?
やっとのこと、星生山から 下りて来ました。 ざっとなか下りでした。途中、険しかったな・・
白色が鮮やかな、サワヒヨドリ が咲いていて
沓掛山 まで何とか帰って来れました。
コオニユリ が青空に映えて、夏を演出していました。
シモツケソウ が 牧ノ戸登山口近くでやっと見れました。
牧ノ戸登山口に着いたのは、ちょうど 12:00 長い 歩きでしたが、爽やかな 山歩きを楽しめました。 何と言っても、灼熱の 佐賀の町中に 比べて、気温が低い!
ナイトハイク、ビバーク しながらの 夏山は 最高だと知りました。
また、計画することにしましょう。
さ~、佐賀へ帰ります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます