「PAN](「寝屋川 平和と市民自治の会」の会報)11月号2ページより
10月21日(日)トーク・カフェの報告
「自民党改憲案に対案出す必要はない。9条自身が対案」
(澤野義一さん 下の写真の左側)
「世界の戦争違法化の歴史と日本国憲法」というテーマで澤野義一さん(大阪経済法科大学法学部教授)にお話をしていただきました。1、①自衛戦争も含めすべての戦争放棄と②侵略戦争のみ放棄の2つの考えがあり、この2つの思想が競合しながら1928年不戦条約(戦争放棄に関する条約)が成立。 3、「戦争を違法化する要素と各国憲法」という項目では、軍縮、常備軍不保持、非核、集団的自衛権の制限・禁止、平和的生存権の保障などの要素を憲法に取り入れている国が27か国存在していることに言及されました。4、9条に対する世界の注目、世界化運動の項目では、軍隊のないスイスをめざすグループ、アメリカの9条の会など説明していただきました。5、安倍政権の9条改憲と安保政策は世界の戦争違法化に反するという項目では9条への自衛隊明記論は自衛隊合憲化、9条2項の空文化であり、安保関連法を正当化し戦争違法化に逆行すると明快に述べられました。
休憩中に7人から提出された質問用紙に書かれている質問に休憩後、丁寧に答えてもらいました。その後、交流の時間ということで参加者全員が活発に発言しました。自衛隊を明記するだけというが、改憲は問題。9月22日の翁長樹子さんのスピーチに感動した。知事選の応援に行きましたが市民の反応が良く勝てると思いましたなどの発言が続きました。澤野さんの講演はビデオ撮影されユーチューブにアップされています。ご覧ください。
憲法9条 1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使 は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
「東アジアの平和をともにつくろう!」11/4団結まつりの報告
秋空の下 怒りあり、笑いあり、熱気と感動あり
「寝屋川 平和と市民自治の会」は11月4日扇町公園で開催された「団結まつり」(主催:平和と民主主義をめざす全国交歓会)にグランド企画の餅つき大会とつきたての餅入りぜんざいの模擬店を出しました。
ぜんざいは好評でした。餅つき大会も子供たちがたくさんついてくれて大いに盛り上がりました。
ステージでの山城博治さん
「体をはって闘い続ける。」
辺野古座り込みリーダー山城博治さんを囲んで
韓国からのゲストの方も餅つきをしました。
川 柳 10/20 ダブルデライト
*権力の ウソに負けない 真実は
*汚染水 薄めてみても 汚染水
*声上げよう 消費増税 ストップと
*天災や 人災に武器 役立たず
*世間並 ダメダメ議員 雇止め
*大企業 献金より 納税を
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