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ここ2、3年、今季こそヤンキース世界一を夢見て、55番の世界一を夢見て、その夢の途中に私はいる。2000年のマンハッタンパレードが、かなり遠い記憶になっているのも確かだ。
今季キャンプインまで約1カ月後となったが大型補強と言えばアンディが帰ってくる位だ。ミンケイビッチをロイヤルズから獲得出来たのもジオンビーへの負担は軽減されるようだ。ランディの抜けた穴を井川が埋めてくれることに期待したい。いつもポーカーフェイスの王建民、頭脳派ムース、経験のアンディ、松坂に負けるな井川が当面軸と予想したい。ただ中継ぎのプロクターとファーンズワースに左と右のワンポイントでは締りが悪い。再三言う、「いつまでもリベラ頼み」は厳しい。
このチーム、大抵野球はピッチャーの良し悪しが、勝敗の鍵を握ると言われるスポーツだが、まさに打のチームだ。先攻逃げ切りか後半に大爆発する。見ていて気持ちがいい反面ハラハラさせられる。
最近、ベースボールを見ていて思うに当然スターターがカッチリとゲームを作るのが理想だが、前々から中継ぎの大切さを痛感する。大体3周り程度打席に入ると投手が変わる、先発の白星を消さずクローザーに繋げるという実は過酷の中継ぎ。まして何度も肩を作り、出番かと思えば引っ込み、引っ込んだと思ったら急遽肩を作り、出番なしなんて日常茶飯事だ。この中継ぎの梃入れが必須と見ている。
一方、打撃で特に心配はしていないが、Aロッドは完全な正念場だ。彼の偉大さは理解したい。ただ勝つために来てくれたのなら成績次第ではラストチャンスになるだろう。ジーターが引っ張るのは言うまでもない。ただ第2のキャプテンとして私は躊躇なく松井秀喜を挙げたい。今季は並々ならぬ決意がひしひしと感じてならない。後はカノーの確固たる証明を希望し、堅実なアブレイユは高くチームに貢献している。忘れてならないのがポサーダだ。彼次第でチームの勝敗が決まる。過酷な守備を守り続ける生抜きは、どうか大切に使っていただきたい。
さあ!!正月ボケも終わり、彼らピンストライプの勇姿が見られる日が刻々と近づいて来た。
実力は今でもNo1のチームだが、あとは気持ち、気合いだろう。ボストンの彼は別に30チームある1チームの一人の投手。それよりマスコミやメディアをどうか気にしないで欲しい。首脳陣と選手は別に半年位、新聞、TVなんか見なくていいと思う。見ている暇もない位、イメージは「マンハッタンパレード」
その為に私はヤンキースをとことん応援し続けます!!