2015年1月
農園で一斗缶ロケットストーブの燃焼テストをしました。
前回、農園で使う一斗缶ロケットストーブを自作(1)しました。
(一斗缶ロケットストーブの構造、材料道具の明細や自作の作業手順)
今回は、実際に農園で燃焼テストを行いました。
<準備>
農園の共有竹林で焚き木(薪)にするため乾燥した木の枝や竹を集めました。
<燃焼テスト>
最初の点火はガスバーナーを使いました。
燃焼部に薪に火を付けて入れました。
燃え始め(燃焼の気流が安定するまで)は多少煙が出ました。
また、完全に乾燥していない焚き木も混ざっていたこともあるようです。
燃焼の様子
燃焼部の炎は排気筒内部に吸い込まれるように燃えています。
排気筒の上部からは炎が立ち上がるように見えます。
ヤカン(ケトル)を五徳に乗せて、お湯を沸かしてみました。
しばらくすると沸騰してケトルの音が鳴り始めました。
途中で数回、焚き木を追加して投入しました。
焚き木が燃え尽きた状態で燃えカス(炭、灰)を取り出しました。
・燃焼テストは、2日(2回)行いました。
<結果>
火力は焚き木(薪)の量によってかなり強くなるようです。
完全に乾燥した焚き木(薪)を使うと煙もほとんどでなくなります。
逆に、乾燥していない焚き木(薪)などを使うと煙が出てしまうようでした。
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