「ひとりでできるもん」

フル・トレラン・ウルトラに挑戦していたけど・・・。
現在休止中で、ソロキャンプにはまっています。

しわいマラソン 報告 ゴールまで

2011年09月24日 21時47分23秒 | ウルトラマラソン
ち○くびは、着替えたら痛みはなくなりました。

この辺りから、エイドで補給して走り出すたびに、左足の膝上が突っ張った感があって、
つりそうになりながら走りました。下り坂のダメージがじわじわとやってきたようです。
走り始めてしばらくすると、突っ張った感が消える。その繰り返しでした。

後半は、いつ歩いてやろうか、何を言い訳に歩き始めようか、ずっとそんな感じでした。
でも、ゆーすけさんが後半前を走っていたので、なんとかついていこうとすることで、
歩かず、走り続けることができました。

しかし、仁井の棚田の上りで、ついに歩きが入りました。
ここにきて、この上り坂は、やっぱり心が折れてしまいました。
「もう、無理、歩こう・・・・。」
そこへ、大ベテランのランナーさんが、後方からやってきて、
「ここは、走るところじゃないけーね。無理せんほうがええ。」
と、去っていかれました。
歩きでも、速いなぁ・・・。と感心すると同時に、随分気持ちが楽になって、歩いて上りました。

仁井の棚田を下ると、あとは平坦な道です。ひたすら、先をいくゆーすけさんの後をついていきました。
途中、ゆーすけさんに、高橋直子が乗り移り、一気に引き離されましたが、
ここまで、付いていこうとすることで、なんとか走りきれました。
私はもう、よちよち走りです。でも、絶対歩かん!です。
加計の商店街のところで、とても大きな応援をしてくれていました。
とても大きな声で名前を呼んでくれました。
凍ったジュースを渡してくださる方がいたのですが、
もう、何かを持って走る力が残っていなかったので、断ってしまいました。
応援してくれた人、ごめんなさいね。

ダムに向かう川沿いに入り、あと、2km?ここもひたすらよちよち走りで向かいました。途中、
「がんばれーーーーーー。」
とどこからか、小さな子どもの叫ぶ声がする。
どこからだろうと、きょろきょろ探していると、遥か川の向こう側から、
手を振って応援してくれている親子をみつけました。これには、泣けました。
私も大きく手を振って返しました。

あとは、ダムの階段です。階段はそれほどきつくはなかったです。貴重な体験ができたと感謝です。

そして、ゴール。記録11時間36分

ゴールして、冷たく冷えたタオルをもらい、ベンチに座りました。
今回は、なぜだかゴール後、涙が出てしょうがなかったです。
萩往還でも、しまなみでも、ゴール後涙は出なかったのですが・・・。
それだけ、しわかったということでしょうか。

沿道で応援してくださった方々、ありがとうございました。

カメラを忘れたので、アバウトな報告になってしまいました。


そうそう、帰りの温泉で、シャワーを浴びたとたん、ち○くびに激痛が走りました。
いわゆる、すりきずです。
こんどから、バンドエイドを必ず貼って参加しよう・・・。


本日のRUN
走行距離     6.1km
走行時間     40分
今月走行距離   156km