さて前回までで、
- 集中瞑想で心を今ここにいるようにして
- 感覚に意識を向けることで、勝手な思考をしにくくして休ませる
- そうすると、心が鎮まって少し余裕ができ始めて
(少しでも心に余裕ができないと、この先はちょっとつらいです。焦るとうまく行かないで余計に落ち込むこともあります。) - 思考や感情が湧き出したのに気付けるようになる
- その気付いた思考や感情にラベルを貼って、客観的に観る=評価しないでただ見つめる
ところまでできるようになりました。
これができることで、
- 心の疲れが取れ
- 脳の集中する力を鍛えることができ
- 物事を客観的に(メタ的〜ちょっと上から眺めるような目線で)観ることができ
- 気づきが生まれやすくなりました
さてその次ですが、このとき私は”一体どんなときにどんな思考や感情が湧いていて、ストレスを勝手に量産している”のかに気づけていました。
私の場合は、心身が疲れていたり、ストレス(特にメンタル)が上がってくると
- 特定の苦手な人が私に嫌な行動を取ってくるイメージを思い浮かべる→とても嫌な気分になる→嫌な行動がどんどんエスカレートする
- 特定の嫌な集団が…以下上に同じ
などの思考/感情がどんどん湧いてきていました。
そこで私はいくつかの対応を取ってみました、それは、
- そのままにして、どうしたい/どうしたらいいかひらめくのを待つ
- 心が平静なときに、どうしたい/どうすればいいと思うか自分に聞いてみる
の2つでした。
その結果、いくつか有効な対応を考えついて、実際にやってみて効果のあるものを定番ツールとして集めて行って、”あの症状/思考や感情のときはこれをやる”というリストを手に入れることができました。
例えば、
- 大音量で好きな音楽をかけて聴く
- コーヒーを時間をかけて味わいながらゆっくりと飲む
- 好きな映画やアニメに没頭する
- 軽い運動をする(ちょこザップが最近近くにできて助かってます)
- ラジコンで爆走する
- 瞑想をする
- … などなど
そのおかげで、今もメンタルが落ちることは偶にありますが、悪化/長期化する前に手を売って回復できるようになりました。
でも、この段階ではまだメンタル落ちに気づいて早く立ち直ることができても、落ちるに至るところはあまり大きくは改善しませんでした。
で、更に次にやって、落ちるということが極端になくなったのがコーチングで身につけた”セルフイメージの改善”でした。
そこで次回以降、セルフイメージ改善について投稿しようと思っています。