ブログ再開初日ですので、私のうつヌケの第一歩の話をさせてください。
うつヌケ前、私の頭の中にはいつも負の思考や感情が自然と湧いていました。
負と私が言っているのは、悲観や不安、嫌悪につながる思考だったり、そのものの感情だったりします。
その頃よく、”そういうことばっかり考えているからダメなんだ”とか”そういう事を考えないようにしないと”とかとかよく言われました。
でも、それができたら苦労はしていないんです。
元々正常な人間の思考も80%が負の思考なので、負の思考をしてしまうのが全く悪いわけではありませんが、
負の思考をしている、そしてそれに絡め取られてどんどん連鎖的に負の思考をし続ける
→ストレスが貯まる、脳が疲弊する、ストレスホルモンが過剰に分泌されて脳や体に悪影響を及ぼし続ける…
それが私にとっての大きな問題だったと思っています。
さて、そういう状況を変えるためにどうすればいいのでしょう?
私の場合は、
まず最初に、マインドフルネス瞑想で”負の思考をしていることに気づく”事ができるようになりました。
それまでは脳が勝手に負の思考をしていてもそれに気づかず、そのまま〜つまりどんどんと負の思考をし続けていた〜だったのですが、
”あっ、今、負の思考、感情が湧き上がってきてる”と気付けるようになりました。
これは、マインドフルネス瞑想の集中(サマタ)瞑想の練習を続けた結果、
- 心が勝手に過去や未来をさまよって(負の)思考をしたり、感情が湧き上がっているのを、”呼吸の感覚”に意識を向けることで”今ここに心を戻す”事ができるようになりました。
- そうして、勝手な思考や感情の自動運転状態から脳を開放することで脳の疲れを少し和らげることができました。
次に、観察(ヴィパッサナー)瞑想の練習を続けた結果、
- 気づきの力が高まり、”今、こんな思考や感情が湧いている”と気づく事ができるようになりました。
そうなると次は…ですが、それは次回以降に譲りたいと思います。
これら集中力や気づく力は、実はうつヌケだけではなく日常生活やビジネスでもとても大きな価値や恩恵を私に与えてくれています。
それらについても、次回以降書き込んでいこうと思います。
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