自分らしく生きましょう

うつ抜けしたチェンジライフコーチ+マインドフルネス講師のひとりごとです
後悔のない、自分らしい人生を手に入れませんか?

怒りは自分の心にとって…

2022-01-19 12:05:25 | 日記
実体験から、とても強い毒だと思います。
怒ったとしても問題はほとんどの場合解決しません。
なので、ついつい怒りを引きずって、そのことばかりが頭に浮かび、増幅されます。
怒りを感じてそれを”増幅”させると、心のエネルギーがとんでもない量削り取られます。
これは、できないことを何とかしようとして、脳内にストレスホルモンが過剰分泌されるためでもあるそうです。

ストレスホルモンの過剰分泌は、体だけではなく、脳にも悪影響を及ぼしてしまいますので、何とか分泌されないようにしたいモノです。
その方法として、よく言われるのは「6秒ルール」というものです。
怒りの感情を人はそんなに長く維持できない、できても6秒なので、まずはその時間をやり過ごす。
6つ数えてもいいですし、何か決まった言葉を頭に思い浮かべてもいいと思います。
そうして、怒りが少しおさまった時には心に他のことを考える余裕ができているはずですので、「怒りという感情、その時の思い込み」と「事実」を慌てなくてもいいので切り分けます。
そうして、心が静まってから事実に向き合います。(マインドフルネス的にはそのままにします)
ここで大事なのは「事実を切り分ける」時に「いい悪い、好き嫌いと言った評価をしない」ことです。
これは言葉で言っても、なかなか難しいです。
心はまだまだ荒れていて、
私もそうそうできません。
なのでこういう時、私はマインドフルネス呼吸法を短時間やって、副交感神経を優位になるように頑張ってみます。
人それぞれに合った方法があると思いますので、ぜひ模索してみてください。

あと、何よりやってはいけないのは、「自分を責めること」ですので、決して自分がダメなんだとか思わないでくださいね。

マインドフルネス…

2022-01-17 07:55:27 | 日記
さまざまなやり方があるようです。
やることは書いて仕舞えば簡単に思えるのですが、残念ながら、本やネットの情報だけで習得するのは難しいと思います。
できればちゃんとした先生について、指導していただくのが良いと思います。

とは言いながら、座って行うマインドフル呼吸法のやり方を一応書きますと
「背筋をスッと伸ばして、力まずに座ります。
 呼吸をしている感覚(お腹の動きの感覚でも、息が鼻を抜ける感覚などでも構いません)に意識を向けながら、息を吸う時間より長い時間でゆっくり吐きます。」
これを一定時間繰り返します。
それだけです。
やっていると、どんどん思考が湧いてくると思いますが、人はそれが自然なので、それでいけないんだなどとせずに、気付いたらまた呼吸に意識を向けて続けます。

呼吸の感覚に意識を向けることで、人は感覚に意識を向けることと思考することが反比例の感覚にありますので、勝手に湧いてくる負の思考が湧きにくくなります。
息を長く吐くことで、副交感神経が優位になります。
そのおかげで、負の思考でいっぱいになっていた心に余裕が生まれ、荒れていた心が少し静まると思います。

しつこいようですが、この文章や本、ネットの情報だけでやるとうまくいかないだけでなく、逆効果になるやり方をしてしまうことがありますので、きちんと指導してくださる方に就くことをお勧めします。

負の谷に落ち込んでいる時

2022-01-11 19:47:07 | 日記
鬱で落ち込んで、先は真っ暗、光明なんて見えない。
私はそういうことがいっぱいありました。
今もそこに落ち込まないか、内心不安があります。

そういう時というのは、頭の中が「不安」「心配」「後悔」「怒り」「不信」問いっった考えでいっぱいになってしまっています。
人の心、頭と言っても良いと思います、それには当然容量の限界というものがあります。
ですから、それが一杯になっている時は、他の考えが入り込んだり、浮かんでくる隙間がなくなってしまっています。
そうして、頭の中にある負の思考が繰り返し勝手に浮かんできて(自動思考)、苦しくなって、また浮かんできてを繰り返してしまいます。
何とかしようと思うのですが、頭の中が負の思考で一杯ですから、「どうすれば」という気付きは残念ながら出て来てくれません。

そして、そういう時のもう一つの問題は、「何とかしなくては」と思うことで自律神経の内のいろいろな体の働きを活発にさせる働きを持つ交感神経が優位になることです。
交感神経は、人の身を守ろうとして働き、暑ければ発汗させたり、心拍を速くしたり、「頭を興奮」させたりします。
なので、交感神経が優位だと興奮状態になりやすくて、冷静なものの見方や、考え、判断ができにくくなっています。

この2つを何とかしたい、私の場合はマインドフルネスがそれに役立っていると感じています。
私の場合と書いたのは、全ての人に会うとは限らないとも思っているからです。
次に機会があったらマインドフルネスのやり方の初歩の初歩を書きたいと思います。

2年+αぶりのブログです

2022-01-10 09:39:07 | 日記
この2年間とちょっと、なんとか休職に至ることなく、過ごせました。
仕事も徐々に増やして、今は3つのテーマの主担当と1つのサポートをできるまでになりました。
鬱の方も徐々に快方に向かって来ていて、心の波はまだまだあるもののその上下がだんだん小さくなって来ています。
減薬も段階的に進めています。

ここまで来れた理由の一つは、マインドフルネスに出会えて、それが自分に合っていたこと。
職場の皆さんや主治医の先生のサポートがあったこと。
毎朝のジャーナリングの効果があったこと。
などなどがあります。
これから、自分自身のための振り返りのためも含めて、それぞれについてこのブログに残していこうと思います。