今から約340年前の江戸時代に、芦ノ湖の水を裾野市側に流すために箱根山をトンネル掘った「深良用水」の隧道(トンネル)を毎年2回、春と秋に水を止めて点検しています。
先人の偉業で、この芦ノ湖の水の水利権は神奈川じゃなく、静岡県にあるんですよ。
水門は明治時代に1回修理したあと、今では昭和に近代的な水門に改修されました
芦ノ湖水利組合の役員さんから説明を聞き、約60人の人が順番に隧道へ入っていきます
水門から隧道入り口の水路です
いよいよ入口です
みなさんが入ったあと、私は裾野市深良側の出口へ移動して待機です
約1250mの距離ですが、約1時間の行程です
水門を止めているので穴口(出口)の水底が見えています。
そろそろ時間で出てくるかなと思ったころ、コウモリが何10匹も追われるように出てきました。
凄い数でした。到着のようです
隧道内も崩れもなく異常がなかったようです
先人の偉業が今もなお崩壊なく、有効に使われていることに驚きですね。
あらためてHIDEKI大感激です!!