ひげめがね日記

基本的に自虐的な日記です。自虐ネタが好きな方はお喜びいただけると思います。

初めてのアリゾナ州セドナ スヌーピーロックなど穴場編

2019-05-06 13:12:12 | 旅行
 ひげめがね夫妻は3月にアリゾナ州に旅行に行ってきました。
 もう1か月以上経ち、ゴールデンウイークも本日で終了という日に、ようやくまとめです。。。
 まあ、とにかく感動しました。旅行先として大変おすすめですが、とんでもなく広大な土地の内陸ですので、寒暖の差が激しいです。やはり春か秋に行くのがおすすめです、と最初に記しておきます。

 さて、我々の旅行ですが、初日から、バードストライクの影響で飛行機が遅延。素晴らしい出だしです??
 更にロサンゼルス空港でのトランスファーでは、どこから乗継便が出るか分からず、大慌て!


 おかげで↑こんなカードをもらいました。ありがとうございます?

 フェニックス空港に着いたのは夜で、そのままレンタカー借りてセドナまでドライブ。
 翌朝はセドナのオプショナルツアーを利用しました。
 感想はツアー会社に体験談を書きましたので、こちらをクリックしてご覧ください。
 ここからは、体験記には書いていないやや穴場的な場所を。

1.スヌーピーロック
 スヌーピー好きの方には「何が穴場や!」と責められそうですが、そうはいっても撮影ポイントなどは案外わかりづらいですので。


 ひげめがねには何かどうスヌーピーなのか全くわかりませんでしたが、


これが寝ているスヌーピーだそうです。日本に帰ってきてネットで見てようやく意味が分かりましたよ(←鈍感力)。


 ちなみに私が撮影したポイントをgoogleマップでポイントしました。セドナへの旅行を計画中の方は上の地図をクリックして、googleマップに保存されると便利です。


2.駐車場からほど近いボルテックス
 1からも近い、Munds Wagon Trail駐車場から歩いて数分の場所なのですが、



写真のとおり座れるような崖になっていて、


こんな光景が見られます。ツアーだったので長い時間いられませんでしたが、何時間でも座って眺めていたい光景でした。


 磁力のせいなのか、セドナの木の多くはこんな風によじれています。赤土ばかりなのですが、磁力が影響しているのか、自然しかないからなのか、なぜか癒されます。

 本当に素晴らしい場所で、また行きたいと思わせてくれる場所、それがセドナでございました。

箱根駅伝 勝負を決めた自主性

2019-01-03 21:03:55 | 箱根駅伝
 今更ですが、明けましておめでとうございます。今年も更新頻度は低いですよ(←宣言)。
 さて、当ブログでは箱根駅伝の話題は極力避けておりましたが、今回は書かずにいられず。
 東海大学初優勝!両角監督の下で働いた経験のあるものとして、感慨深いものがありました。

 今日の復路で勝負を決めたのは8区。
 東洋大学鈴木選手の後ろに、東海大学小松選手がついて10㎞以上並走。
 解説陣からは「小松選手は余力はあるが(自信がなくて)出たくても出られないのでは?との声が上がる。しかし…




 実際どうして仕掛けたのかは明日以降の報道でさんざん出るだろうが、少なくとも私には自主的にスパートをかけたように見えた。
 結果、東海・小松選手は、この区間22年ぶりの区間新をたたき出し、実質的に勝負を決める区間となった。

 これには伏線があって、


 つまり、東洋大、東海大両監督とも、作戦に関する指示が出せなかったのだ。
 結果だけを見て物申すが、東海大学の小松選手は自分の判断で最高のタイミングを見つけ、仕掛け、最高の結果をもたらした。
 昔の指示待ち体育会系のやり方ではなく、自分の調子を選手が把握し、自主性をもって普段から練習していたために可能だったことではなかろうか。その意味で、昨今のスポーツの状況を象徴する名場面となった。
 この変化は青山学院大学の原監督が持ち込んで、しかも4連覇という完全無欠な結果をもたらしたために起こった変化であろう。本当に良い時代になった。
 一方、パワハラ疑惑で物議を醸した大八木監督率いる駒澤大学も4位と下馬評通りの善戦。もちろん大八木監督だって現代的指導方法を模索しているであろうが、完全に指導方針を変えられるわけではなかろう。従来のやり方がすべて間違っているわけでもないことを示して見せた。

 この1年でスポーツ界を取り巻く環境は大きく変わった。密室で行われることはすべからく白日の下にさらされる可能性があること、そのため指導者は説明責任を有することが多くの人に理解された。指導方法は千差万別。それぞれのやり方にいいことも悪いこともある。でも、それを指導者と選手が共有し、理解しあうことこそが結果につながることを改めて理解させられた箱根駅伝となった。



 これ読んで興味を持った方はこちらもどうぞ。

第95回(2019年)箱根駅伝往路 ひげめがね的まとめ

第95回(2019年)箱根駅伝復路 ひげめがね的まとめ

ひげめがねが振り返る2018年 クルマ篇

2018-12-31 01:27:12 | クルマ
 いやあ、もうど年末ですが、ひげめがね日記は更新頻度が低かったですねえ。
 しかし、一応年末にはこれ書かなきゃなりません(義務?)
 今年の日本カーオブザイヤーは

3位 フォルクスワーゲン・ポロ
2位 トヨタ・カローラスポーツ
1位 ボルボ 何たら(←何たらって…)

 と、上記のようにひげめがねには全く興味の持てない結果となりました。
 仕方ないので(?)ひげめがねが選びなおしますが、今年はクルマ好きなら1位はあの車で決まりでしょう。
 今年は上位2台がインパクトありすぎなので、3位は割愛します。



ひげめがね的第2位 トヨタ・センチュリー
 国内のみの販売で台数も限られているこのクルマをつくり続けるのはトヨタには重荷でしょう。それでも日本の社長のためにこんなすごいクルマをちゃんと作り続けるトヨタの心意気に乾杯です。相変わらずものすごい職人芸が詰め込まれています。


 そしてひげめがね的第1位は、
 じゃかじゃかじゃかじゃかジャン!
 (↑もったいぶるほどのことでもない)




スズキ・ジムニーです!
 あのジムニーがこんな素敵なデザインで刷新されるなんて!!!
 そして、あのジムニーが売れまくるなんて!!
 なんてすばらしい世の中でしょう!、と、2018年に感謝するまとめでさようなら。

ホンダCR-Vハイブリッド 従来型クルマの進化はほぼ終了

2018-12-17 21:07:57 | クルマ
 タイヤ交換にホンダディーラーに立ち寄ると、CR-Vが店先に置いてあった。
 当然(?!)試乗せねばなるまい。
 ひげめがねはSUVに興味はないのだが、シビックやインサイトとプラットフォームが一緒ということで、だいたいのフィールをつかむために試乗の必要があったのだ!(と言って、ただ新しいクルマに乗りたいだけ)


 すみません。写真撮り忘れましたので、ホンダのHPより。

 赤いCR-Vは写真で見るより実物の方がかっこよい。日本でも堪えられるアメリカンな感じのデザイン。

 店員さんも試乗魔にあきらめたのか(忙しかっただけ?)1人で試乗させてもらったので、好きなように運転した(大丈夫?)

 感想は…
 もうこれ1台あれば何も必要ない!

・内装の高級感はもとより、
・2Lエンジン+ハイブリッドの十分な加速。踏み込めばいくらでもパワーが出てくる。電気のトルクの影響?
・エンジン走行とハイブリッド走行の切り替わりの切れ目のなさ。全然わからない。
・交差点曲がるときのロールのなさ。車高の低いクルマよりずっとスムース。これならワインディングロードでも楽しめそう。
・広くて、荷物一杯詰めて、5人乗れる(ガソリンエンジンの3列バージョンなら7人乗れる)

 そもそもホンダの高級ハイブリッドシステムには、数年前にアコード出たときからひげめがねは「やられて」いたから、こういう評価でどうしようもないのか?
 何はともあれ、これで必要十分。従来型(電動化+自動運転以外)のクルマの進化にこれ以上何が必要だろうか?とクルマ好きのひげめがねですら思ってしまう。

 しかし、逆説的には「確かにこれじゃ若者はクルマ買わないな」とも思う。あまりに出来が良すぎて夢がない。
 また、こんなカジュアルなクルマに400万円かけられる人って、どんな人?とも思う。気持ちの若い中高年くらいか?
 ハリアーのようなヤンキー受けするクルマなら指名買いはあるけど、あまたあるクルマの中で「これほしい」と思う人が日本でどれだけいるのか?
 と思っていたら、受注1万台、納車半年待ちというから、日本の景気は良くなっているのか?プチセレブの行動がよくわからん(←貧乏人のひがみ)。
 ちなみにひげめがねは、これ買うならシビック買う。シビックにはよくも悪くも「これしかない」という部分ばかりだから。まあ、シビックはよほどのクルマオタクしか購入してないだろうけど!クルマオタク万歳!

カルロス・ゴーン逮捕の影響を三菱自動車側として考える

2018-11-24 19:39:45 | クルマ
 *写真はモーターショーのプレスリリース時にひげめがねが撮影したもの

 あーーーー、カルロス・ゴーン氏、逮捕されちゃいました!
 ゴーンシンパであったひげめがねは、本当にガッカリです。
 役員報酬隠さずに、毎年20億もらえば良かったんですよ!それだけの価値があるんだから!ってひげめがねは日産自動車株主ではありませんでした、大変失礼いたしました。

 とりあえず、ひげめがね的ゴーン氏の功罪と、今後の三菱自動車について考察いたします。

1.ゴーン氏の功罪
 各マスコミからこの1週間で、ゴーン氏のことを本1冊読んだくらいに思わされる情報をいただき、ありがとうございます。
 ゴーン氏の功績は日産自動車を立て直した、この1点に尽きます。2005年までは本当に素晴らしい人でした!
 ただ、マスコミに取り上げられているとおり、ルノーのCEOを兼務した時から、ゴーン氏は変わってしまいました。
 しかし、それは人間が変わったのでなく、役割が変わったのです。出資したルノーの利益になるような仕組みを考えることこそが、彼の最大の仕事になったわけです。ですから、日産から心を離さざるを得なかったと考えています。
 一番わかりやすい例で、今年7月の日産不正発覚の際に「日産のCEOは西川氏だ」と自己責任を否定したことが盛んにマスコミに取り上げられていますが、「ゴーン氏がそうのたまうのは当然。役割が違うのだから」というのが、ひげめがねの認識です。このひげめがねのスタンスは逮捕後の報道を見ても変わりません。

 けれども、だけれども、、、上記とは別次元の問題として、報酬をいろいろな方法で不正に日産から吸い上げていた、という行為自体は本当にガッカリです。姉にも1000万円年収出してたとか、単なるケチだろ!自分の報酬から姉さんにやれよ!
 結果的に、役割の変質が人間性の変質につながっていたことは、かえすがえすも残念でなりません。

2.今後の三菱自動車の生きる道
 日産は会長を解任しましたが、三菱自動車も26日に解任を決議する予定とのこと。まあ当然で何も言いようがありません。
 で、三菱はどのように生き残っていくのか?

 今のところ、日産についていくしかありません!!

 プラットフォームはじめ、部品の数々を3社連合で共有する計画がばっちり動いてしまっているのですから!そしてそんな状況下、日産ならまだしも、三菱自動車に「やっぱりイチから自社で新車開発しようよー」なんて体力が、今の三菱自動車にあるわけありません!
 ということは、日産とルノーに当面仲良くしてもらうしか、生き残る道はない!そのイニシアチブを取るしかありません!
 そういう政治力を発揮できる人がいるのか? 
 今までの不正の連続で、三菱自動車の経営陣が育っているとは思えません。いるとしても三菱グループからいかに調達するかでしょう。しかし安定の三菱グループに、こんな逆境に強い人がいるとは思えません。
 おそらく三菱グループで最も逆境に強いのは三菱自動車の益子氏ですわ…。
 アライアンス維持のために力を尽くせるのは益子氏しかいない。益子氏はそこに全力を挙げるべきです。
 本当に生き残れるかどうかのサバイバル戦が本格的に始まりそうですが、これをチャンスとして経営陣の底上げを図っていただきたい!三菱自動車少額株主、ひげめがねの願いです。