ひげめがね日記

基本的に自虐的な日記です。自虐ネタが好きな方はお喜びいただけると思います。

ホンダCR-Vハイブリッド 従来型クルマの進化はほぼ終了

2018-12-17 21:07:57 | クルマ
 タイヤ交換にホンダディーラーに立ち寄ると、CR-Vが店先に置いてあった。
 当然(?!)試乗せねばなるまい。
 ひげめがねはSUVに興味はないのだが、シビックやインサイトとプラットフォームが一緒ということで、だいたいのフィールをつかむために試乗の必要があったのだ!(と言って、ただ新しいクルマに乗りたいだけ)


 すみません。写真撮り忘れましたので、ホンダのHPより。

 赤いCR-Vは写真で見るより実物の方がかっこよい。日本でも堪えられるアメリカンな感じのデザイン。

 店員さんも試乗魔にあきらめたのか(忙しかっただけ?)1人で試乗させてもらったので、好きなように運転した(大丈夫?)

 感想は…
 もうこれ1台あれば何も必要ない!

・内装の高級感はもとより、
・2Lエンジン+ハイブリッドの十分な加速。踏み込めばいくらでもパワーが出てくる。電気のトルクの影響?
・エンジン走行とハイブリッド走行の切り替わりの切れ目のなさ。全然わからない。
・交差点曲がるときのロールのなさ。車高の低いクルマよりずっとスムース。これならワインディングロードでも楽しめそう。
・広くて、荷物一杯詰めて、5人乗れる(ガソリンエンジンの3列バージョンなら7人乗れる)

 そもそもホンダの高級ハイブリッドシステムには、数年前にアコード出たときからひげめがねは「やられて」いたから、こういう評価でどうしようもないのか?
 何はともあれ、これで必要十分。従来型(電動化+自動運転以外)のクルマの進化にこれ以上何が必要だろうか?とクルマ好きのひげめがねですら思ってしまう。

 しかし、逆説的には「確かにこれじゃ若者はクルマ買わないな」とも思う。あまりに出来が良すぎて夢がない。
 また、こんなカジュアルなクルマに400万円かけられる人って、どんな人?とも思う。気持ちの若い中高年くらいか?
 ハリアーのようなヤンキー受けするクルマなら指名買いはあるけど、あまたあるクルマの中で「これほしい」と思う人が日本でどれだけいるのか?
 と思っていたら、受注1万台、納車半年待ちというから、日本の景気は良くなっているのか?プチセレブの行動がよくわからん(←貧乏人のひがみ)。
 ちなみにひげめがねは、これ買うならシビック買う。シビックにはよくも悪くも「これしかない」という部分ばかりだから。まあ、シビックはよほどのクルマオタクしか購入してないだろうけど!クルマオタク万歳!

カルロス・ゴーン逮捕の影響を三菱自動車側として考える

2018-11-24 19:39:45 | クルマ
 *写真はモーターショーのプレスリリース時にひげめがねが撮影したもの

 あーーーー、カルロス・ゴーン氏、逮捕されちゃいました!
 ゴーンシンパであったひげめがねは、本当にガッカリです。
 役員報酬隠さずに、毎年20億もらえば良かったんですよ!それだけの価値があるんだから!ってひげめがねは日産自動車株主ではありませんでした、大変失礼いたしました。

 とりあえず、ひげめがね的ゴーン氏の功罪と、今後の三菱自動車について考察いたします。

1.ゴーン氏の功罪
 各マスコミからこの1週間で、ゴーン氏のことを本1冊読んだくらいに思わされる情報をいただき、ありがとうございます。
 ゴーン氏の功績は日産自動車を立て直した、この1点に尽きます。2005年までは本当に素晴らしい人でした!
 ただ、マスコミに取り上げられているとおり、ルノーのCEOを兼務した時から、ゴーン氏は変わってしまいました。
 しかし、それは人間が変わったのでなく、役割が変わったのです。出資したルノーの利益になるような仕組みを考えることこそが、彼の最大の仕事になったわけです。ですから、日産から心を離さざるを得なかったと考えています。
 一番わかりやすい例で、今年7月の日産不正発覚の際に「日産のCEOは西川氏だ」と自己責任を否定したことが盛んにマスコミに取り上げられていますが、「ゴーン氏がそうのたまうのは当然。役割が違うのだから」というのが、ひげめがねの認識です。このひげめがねのスタンスは逮捕後の報道を見ても変わりません。

 けれども、だけれども、、、上記とは別次元の問題として、報酬をいろいろな方法で不正に日産から吸い上げていた、という行為自体は本当にガッカリです。姉にも1000万円年収出してたとか、単なるケチだろ!自分の報酬から姉さんにやれよ!
 結果的に、役割の変質が人間性の変質につながっていたことは、かえすがえすも残念でなりません。

2.今後の三菱自動車の生きる道
 日産は会長を解任しましたが、三菱自動車も26日に解任を決議する予定とのこと。まあ当然で何も言いようがありません。
 で、三菱はどのように生き残っていくのか?

 今のところ、日産についていくしかありません!!

 プラットフォームはじめ、部品の数々を3社連合で共有する計画がばっちり動いてしまっているのですから!そしてそんな状況下、日産ならまだしも、三菱自動車に「やっぱりイチから自社で新車開発しようよー」なんて体力が、今の三菱自動車にあるわけありません!
 ということは、日産とルノーに当面仲良くしてもらうしか、生き残る道はない!そのイニシアチブを取るしかありません!
 そういう政治力を発揮できる人がいるのか? 
 今までの不正の連続で、三菱自動車の経営陣が育っているとは思えません。いるとしても三菱グループからいかに調達するかでしょう。しかし安定の三菱グループに、こんな逆境に強い人がいるとは思えません。
 おそらく三菱グループで最も逆境に強いのは三菱自動車の益子氏ですわ…。
 アライアンス維持のために力を尽くせるのは益子氏しかいない。益子氏はそこに全力を挙げるべきです。
 本当に生き残れるかどうかのサバイバル戦が本格的に始まりそうですが、これをチャンスとして経営陣の底上げを図っていただきたい!三菱自動車少額株主、ひげめがねの願いです。

シビックタイプR試乗 第2世代GT-Rを買うつもりならこっちを買え!

2018-01-07 19:58:00 | クルマ
 本日は正月特典のブランケットを頂戴しにホンダのディーラーへ。
 年始のご挨拶をすると、「ちょうど今、タイプR試乗できますよ」とのこと!!!そういう時はひげめがねに連絡ちょーだいって言ったでしょ、営業さん!


 写真は東京モーターショーの時に撮影した写真です。

 以下インプレッション。
・外観に似合わず、アイポイントが結構低い。一昔前のクーペの雰囲気
・シートのホールド感も最高!包み込まれる~。
・アイドリングストップ付き。そこはやはり2017年発表のクルマ。
・すべてが重い。ステアリング、クラッチ、ミッション、アクセル、ブレーキすべて。90年代スポーツと同感覚。おじさんには最高!
・そしてエンジン!ほとんど回せなかったけどトルク+高回転で現代では敵なし!そして素敵な快音を発する!さすがタイプR!

 運転しているときの雰囲気が私が乗っていたR34スカイラインクーペや、妻の乗っていたR33スカイラインGT-Rにそっくり!
 そのうえで快音エンジンがあるのだから、もう、一生これに乗っていたいと思いました。
 20世紀にスカイラインとかシルビアとかスープラとかGTOとかFTOとかRX-7とか…(以下略)乗ってた40歳以上の人はきっと感涙ものですわ。
 
 第2世代スカイラインGT-R(R32~R34)は程度のいいものだと600万円以上もする2018年1月現在、こういうスポーツカーほしい人はシビックタイプR新車を1年待ちで購入したほうが得策、とお伝えしておきます。

 ただ唯一のネガは最小回転半径。120度くらい曲がらないければいけない角では、一発で曲がれなかった…。
 ネットでスペック見てみると

ロックトゥロック…2.11回転
最小回転直径(車輪)…11.78m
最小回転直径(ボディ)…12.56m

 もうサーキット走ることしか考えていないとしか思えない(笑)。満車近いスーパーの駐車場などでは、ひじょーにキビシー。
 これをファーストカーにするのは、フェラーリをファーストカーにするのと同じくらいの覚悟や胆力がないといけないね。

プッシュスタート式自動車のエンジンがかからない(かぶった)時の対処法

2018-01-06 21:24:34 | クルマ


 今朝の上田市の最低気温は氷点下8.9℃!
 そしてその最低気温を記録した7時15分、愛車(妻の)のV36スカイラインクーペのエンジンかけるべく、スタートボタンを押した。
 キューンキューンキューン(沈黙)。
 ん、かからない。もう1回ボタンを押す。
 キューンキューンキューン(沈黙)。
 3回目、いよいよアクセルに右足を置いて、エンジン回転数あげられるようにスタンバイ。
 しかし…、以下同文(泣)。

 プッシュボタン方式は、イグニッションキーと違いセルの回る時間はクルマに完全にお任せである。しかも今回分かったことだがアクセル介入も認められない。チョークを引っ張る(←知ってる人どれだけいる?)ことなどもちろんできない。我々人間ができることは、ただスタートボタンを押すことのみなのであった…。

 エンジンはいわゆる「かぶっている」状態なのは間違いない。3日前、雪かきのためにスカちゃん(スカイラインクーペのこと)を「エンジンスタート→移動→エンジンスタート→元の位置に」をやってしまっていたからなあ。
 しかし更にエンジンスタート3回試みているから、ここであきらめてしまうと本格的にかぶってしまい不動車と化し、JAF様に多大なるご迷惑をおかけしてしまうぞよ!
 仕方ないので氷点下8.9℃の中、外で1分待つ。マフラー付近に回り込むと、かぶった時特有のガソリン不完全燃焼臭がし、いよいよ嫌な予感。

 そして乗り込み4回目の試技。
 キューンキューンキューン、…キュ
 キュと音が変わった瞬間にアクセルオン!
 キュズド、ズド、ズドド、ズドドド…
 「がんばれーー」
 ズドドドドドドドdddddd-

 やった!かかった!! 見事に成功したのでありました。

 現代のクルマはほとんどがキーレスエントリーとかスマートエントリーとか言われる機能があり、しかも大半がボタンスタート式。
 ちなみにスカイラインクーペは2010年式。古くはあるがそれほどでもない。今も山ほど8年落ちの自動車は走っている。
 最近(ここ3年以内)のクルマは、こんなかぶりはおきないのであろうか?人間が介入できずクルマ任せにしかできないのであれば、この辺は改善していただきたいものでありますなあ。


 こういう経験をする方が後で見られるようにブログに残す次第であります。

(参考)
ブログ 車の女神 プッシュスタートエンジンの盲点

買取下取り.com 『エンジンかぶり』を起こす原因と対処方法

ひげめがねが振り返る2017年 クルマ篇

2017-12-30 20:58:27 | クルマ
 今年の日本のカーオブザイヤーは

1位 ボルボ XC60
2位 BMW 5シリーズ
3位 トヨタ カムリ

 ひげめがねが酷評したカムリが3位で、上2台が外国車とは、いくら日産とスバルが辞退したからって…。
 仕方がないので、ひげめがねカーオブザイヤーをやっちゃいます!(←誰も興味ないよ)








3位 日産リーフ

 リーフには賛否両論がありますが、2013年~社用車で体験しているひげめがねの意見は「なんだかんだ言っても素晴らしい」
 なんといってもドライブが楽しいクルマです。
 昨年来あれだけ日産ノートが売れたのも、電気で走るクルマのドライバリティが新鮮だったからだと思いますよ。
 しかもエコだというのは、所有していることに優越感を持てることにもつながるのではないでしょうか。








2位 ホンダシビック ハッチバック

 タイプRは最高のようですが、ハッチバックも負けず劣らず魅力的です。
 なんといっても6MTがある!
 形も、東京モーターショーで実物を見ましたが、写真ほどガンダム臭はありません。
 このクルマ、ひげめがねは欲しいです。









1位 シトロエン C3

 フランス人はなんでこういう造形ができるんだーーーーあああ。
 昨年もC4カクタスを1位にしましたが、またもこのおしゃれ度にやられてしまいました。
 ハイドロニューマチックサスペンションないなんて、シトロエンじゃない!とつい2年前まで思っていたのになんということでしょう!
 ちなみにひげめがねはこのおしゃれに似つかわしくないので、欲しくありません(泣)。