献眼を考える・・・

今日のお昼は、ちょっと遅刻気味で、鳥栖ライオンズクラブの例会に出席してきました。会場が商工会議所なので、歩いてもすぐの距離。とても助かります。きょうの例会では、ライオンズクラブが推し進める『献眼運動』のＤＶＤが上映され、とても心に残りました。長崎のライオンズクラブが死後の角膜献眼のための最新の機器を医大に寄贈して、献眼の件数が増えたとのことでした。ライオンズクラブには力を入れて啓蒙する『三献運動』というものがあり、献血・献眼・献腎の三つを言います。献眼、献腎は死後の摘出となるので、遺族にもとても抵抗が大きいのですが、ＤＶＤでは、お通夜の席で角膜が摘出される場面が映っていました。これは、すごい愛の行為だな～と胸を打たれました。その摘出された角膜は、ある種の病気で失明した方に光を取り戻させることが出来るんです。これってスゴイことなんですよね。しかし、自分の家族に献眼の決意が出来るかというと自信がありません。最大の悲しみの中で、他人のことを思いやる勇気。また自分にその決意が出来るかというのも、自信がありません。すごくいろんなことを考えさせられた例会でした。ライオンズのメンバーってすごいんだな～～と思いました。