ひかり薬局ブログ 『a・honto!?』

ひかり薬局で起きるいろんな出来事と 管理薬剤師 光田の日々の思い♪

鬼のカクラン

2007年11月27日 | ひかり薬局の出来事

Pxma_027 鬼の霍乱(かくらん) ふだん非常に丈夫な人が、思いがけなく病気になることのたとえ。 (参考)「<wbr></wbr>霍乱」は、中国では嘔吐や下痢を起こす急性消化器疾患の総称とされていた。
 ・・・なんとあの元気な森山さんが体調を崩して休んでしまいました。なんでも食事がとれずに嘔吐の症状。 ┛)"0"(┗  まさしく『霍乱』そのもの。食欲がないなんて、森山さんにとっては重症です。メールで症状を尋ねると吐き気がひどくて病院にも行けないとのこと。早速、強力な吐き気止めのナウゼリンの坐薬をスタッフの岡本さんに届けてもらうことにしました。ナウゼリンは小児科で嘔吐によく使われる肛門から入れて使うお薬です。大人にも使います。使用法を岡本さんに説明していたら、ダイエット・エンドの常連さんが傍で聞かれて、「その薬、常備薬に欲しい!買えるの?」とのご質問。「え~~~っと、これは調剤用なんですが・・・しかし?!」しかし薬事法上の分類では「処方せん以外の医薬品」つまり、病院の処方せんなしでも売れる筈なのです。早速、県庁の薬務課に問い合わせたところ、いっぱい条件付ながら薬剤師が責任を持って、症状に合わせて売ることはOK!との返事。これは助かりますよね~~。ナウゼリンは嘔吐にバッチリなのです。同じように、いくつか調剤用でも薬剤師が売れる指定薬を薬局で、私が相談販売(小分け販売)することにしました。12月のハガキのDMでお知らせしますね。あと、しもやけの飲み薬(これもよく効くんですよ~~)も売ります!ちなみに森山さんの吐き気は、ナウゼリンで落ち着き、無事受診が出来ました。嘔吐カゼだそうです。皆様もご注意ください。


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