今日の晩ごはんは “豚肉のソテー” です(^o^)/
近所のスーパーで “豚肩ブロック” が売り出しだったのと、今日の “ポ・デタン” の真摯な姿勢に感銘を受け パワーをもらったおかげで美味しく出来ました☆
ポ・デタンは、入り口から入るとキッチンを囲むようにカウンターがあり、自分が注文した料理を作ってくれているのが見えるのです。
お肉の下ごしらえや、野菜を刻んだり、パスタを茹でたり…その手際の良さと丁寧さは、料理好きな私なんかは見てるだけでもワクワクするし勉強になるんですよね～o(^o^)o
丁寧と言えば…
このお店を知ったのは、2003年に転勤先から八戸へ帰ってきたばかりのころでした。
あ～…もう４年近くも経つのかぁ～…。あの時、幼稚園の年中さんだったタコが、今年は小学校３年生になるんだなぁ～…。
イカなんか、小学校１年生だったのが、５年生になるんだよ！？
信じられない。速いなぁ～…。
あっ、んで、その時は まだこのお店自体オープンしたばっかりだったようで、一品一品は美味しいんだけどバランスが悪かったり、オードブルが何回来ても何ヵ月もずーっとおんなじだったり、スタッフが手際が悪かったり、パンを出し忘れたり、スプーンを落としたりで、少し高めの値段設定に折り合わない感じでした。
けれど、オリーブオイルはメッチャ善いものを使ってるし、塩加減も絶妙だし、スタッフが自分と同年代ぐらいで気兼しないし、材料やレシピを聞いても親切に教えてくれるし、デザートも手作りで美味しいし、とっても舌が合うというか(平野レミ流に言うと“ベロが合う”かな？) 、心が穏やかになるので大好きなお店だったので、お客さんが少なかったりすると 『固定客がついて軌道に乗る前に潰れちゃったらどうしよう！？』 とか勝手に変な心配をして、友達を連れていったり、ダンナさんと “ランチするならポ・デタンで！” って勢いで通ったりしてたんです。
でも余計な心配だったみたい。
“善い材料” を…
“ベストな調理法” で…
“妥協せず” …
“手抜きせず” …
上手く言えないけど、しっかりと考え方に根っこがあるみたいに、いつも変わらなく善い仕事をしているのが見る目のあるお客さんにはちゃんと伝わったようで、繁盛しているみたい☆
良かった(*^^*)
今日もダンナさんと一緒に行ったので、『将来 石けんのお店を始めるとしたら、このお店みたいにしたいね』 って話をしました。
飲食店と石けんでは ジャンルが違うと思いますが、『何を売るか』 という点は、商品ではなく自分達の気持ち・・・想いだと思います。
その点を見習いたいという話。
今日行った時も、開店当初と変わらぬキメ細かい心遣い・・・
”ラグーのパスタ” 茹でるのが難しいカペリーニがちょうど良い茹で加減で出てきたり、
”ほうれん草のキッシュ” 。。。
これも、下のパイ生地はサクサクしてて、よくスーパー売ってる冷凍のパイ生地が いかにウソくさいバター風味が着けてあって いかに甘ったるかったかが解かりました・・・、
熱々でしっとりしててウマ～イの・・・
付け合せの葉っぱたちもトレビスとかロケットとか、なん種類か混じってて ビネガーが絡んで美味しい～
あっ、そう言えば前菜も、ここ何回か来ても同じじゃなくて、今日は茹でたじゃが芋にコリアンダーとなにかスパイスを加えたものと、今が旬のグリンピースで 『こんなたっぷり・・・スーパーで買ったら一体いくら代だろう！？』 とか 変な所にしみじみ感動しながらいただきました
もともと合格点だったんだから、接客も上手くなり、メニューやバランスも整うなど欠点が徐々に改善されつつあり、しかも長所はそのまんまなんだからレベルアップする一方ですがな あんさん
いやぁ～、若いのに見上げたもんや～
見習わねば
ー 豚肉のソテー －
豚肉が安かったら買ってみましょう。
部位は どこでもいいです。
脂身の多いロースや肩なら フライパンに敷くオイルを少なめにし、モモなど脂身が少ない部位ならオイルを多めに敷けばよいでしょう。
肉の種類も豚にこだわりません。
牛や鶏、馬、猪、タラなどの魚類、犬(うそ)・・・なんでも試してみましょう。
猫は止めといた方が良いです
１．肉を好きな厚さに切ります。
２cmぐらいが適当かも。
２．フライパンを熱しオイルを敷きます。
あまりこだわりのない私もオイルには とことん こだわります。
やっぱ ”オリーブオイル” が一番
３．豚肉に塩コショウをし 焼きます。
ローリエも一緒に焼くと香りが良さそうじゃない？
４．厚みがあるので 引っ繰り返して裏表を焼くだけでなく、縦横ナナメ 他方向をまんべんなく焼くと良いでしょう。
５．肉がこんがり美味しそうになって 部屋に煙が充満してきたら、完成はもうすぐです。
あっ、ローリエが真っ黒こげ
６．こっからは パパっと 手際よくいきますよ～！
赤ワインをドボドボ～！
お醤油少々～！
トマトの角切り投入～！
潰したニンニクか、ガーリックパウダー少々～！
焦げそうだったり、味見してしょっぱかったら水も加えて～！
７．完成～
