夕食後、隣の部屋に寝に行った夫が「おい、仏壇のろうそくつけたか?」
ご飯を上げた時お線香はつけますが、ろうそくは何か行事がある時しかつけません。
「いいや、絶対ろうそくの匂いがする。ふすま開けてみろ」
開けてみても仏間は真っ暗。
ドキッとしたのはおばあちゃん(夫の母)が
「仏間の障子のところに青い火がちらちら揺れてる。あれは何です?」
と言っていたのを思い出したからです。
今思えばあれはレピー小体型の認知症の症状でした。
幻視があって、非常に生々しい話をするのが特徴。
ま、まさか!?
不安になりながら改めて空気の匂いを嗅いでみました。
・・・確かに植物性の油の焼けた匂いがする・・・?
「・・・・・・厚揚げを焼いた匂いじゃない・・・・・・?」
「あ、そうか!」
厚揚げを網で焼いて、小口切りのネギをたっぷり、おろし生姜をのせてお醤油をタラリ、
おいしいですよね❤
夕食の匂いが台所では消えて、隣の部屋に残っていたのでした (^▽^;)
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