出版エージェントに作品を審査してもらってたのですが、審査に落っこちました。
1~4を出してもらった出版社がすでに消滅しているので、最終の5巻の出版作業に手間取るうち、ふと
日本にも出版エージェントというものができていることに気がついたのです。
これほんとに自費出版するしかないのか、もしかして商業出版できないものかと審査をお願いしてみました。
お願いしたのはHPが一番落ち着いていて、簡にして要を得ていると感じたアップルシードエージェンシーという会社です。
審査料のいらないところもあるようですが、ここは最初から応募費用が掛かります。
費用は400字詰め原稿用紙400枚までが¥54000.
それを超えた分は100枚につき¥10800の追加料金がかかります。
漫画でも枚数計算は同じでした。私の場合枚数があったのでけっこうな出費でした。
そのかわり、できがよくても悪くても必ず講評がもらえます。
見込みがあれば反応が早いだろう、なければ最初の締め切りどおりだろう、と(独り決めです・実際どうかは知りません)待つこと実質3週間。
きっちりメールが送られてきて、締め切りどおりなので あ、断られた と覚悟を決めて講評を読みました。
やはり絵が古いタイプなのが痛いと言われました。
1巻2巻は面白く読めた、そのあと戦闘シーンが多くなり、テンポが落ちて話の核がぼやけていったようです。
最初の勢いでぶっ飛ばせばよかったんですが、少しずつしか描けないので時間がかかりすぎ、
考える時間はたっぷりあるので、何もかもスキのないように手当てしてしまう悪い癖が出ていたようです。
きっちり読み込んで、的確に批評していただけたと感じます。
こういう職業ができていることにもっと早く気付いていれば、未完成の段階でもっと早く読んでもらっていれば、と思います。
途中でならできない軌道修正ではなかったので。
20年かけて完成して、齢も68になってからでは遅いですね <(_ _)>
いつもならしょげた時は羽生結弦の動画見て元気出すところなんですが、どうにもだめ。
20年かけて何も成し遂げられなかったか・・・!と思いつつ、着々と成し遂げるゆづをみるのはつらいです。
ちょっとしばらく死にます。死なせといてください。
でもやめません。
私から漫画とったらなにも残らないから。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます