ひまりんのつれづれ日記

感じるままに何でも書けたら・・・

叔父さんの葬儀

2008-08-16 14:28:23 | Weblog
山梨の叔父さんが10日に亡くなった。
12日に告別式だったので、家を8時前に出て11時半頃山梨の最寄駅に着き、昨日の通夜から参加していた次兄の迎えの車でで斎場に向かう。
叔父は79歳。10歳上の私の母はショックで式には出ないという。

山梨の、いやここの地域は告別式の前に遺体を焼いてしまう。ここが普通の葬式とは明らかに違う。
お坊さんが4人くらい来て、鐘や太鼓もつかうので、わりとにぎやかに感じられる。
遺族が一列に並んで、くるくると回るところもある。

私たち兄弟はそれぞれ小さい時、夏休みには叔父さんの家に遊びに行っていたから、みな叔父さんとは関わりが深い。
式中、叔父さんの家で過ごした時がいろいろ思い出されて、泣けてきた。
叔父さんは優しい人で、頭がよく、不本意ながらも、家業の味噌醤油業を継ぎ、村に水を引くなど村のためにも尽くし、読書好きで、字がうまく・・・

だけど私は一度だけ叔父さんが酒を飲んで夜中私と母の寝ているところまで来て、大声を出したので、それから叔父さんは怒ると怖い人なんだと思っていた。

8年前に死んだおばさんのこと・・・一緒に遊んだ6つ違いの従弟のJちゃんが今喪主となって前にいる・・・
いろんなことが思い出されてきた。
人はみな長所と短所を持ちつつ、笑ったり、顔をしかめたりしながら、死んでしまうのか。

参列者のみんなにいろいろな事を思い起こさせ、考えさせ、叔父さんは亡くなっていった。
叔父さんのうちのお蔵のお醤油の匂い、私も大好きでした。
いいお葬式でした。
帰りがけ母の顔を見てから、帰りました。弟が先に死んでしまうのはつらいことですよね。母は丈夫で長生きしてほしいです。



モモとチャチャはだいぶ仲良くなりました。