朝食を済ませ、お化粧もして さあ出発!
家を出たのが7時10分
バスで30分かけて駅に向かい、電車に乗って会場へ
太郎は電車に乗る時はいつも一番前。
運転士さんの後ろの窓からじっと前を見ています。
途中で何人かのお母さん方に会い愛想を振りまいた太郎
パワー全開です。
乗換の駅でも走る走る
土曜日とはいえJR、私鉄、地下鉄、全てが終結した主要駅
改札付近は乗換えや出勤の人、人、人・・・
その中を私の手を振りほどき、人混みめがけてダッシュ
勘弁してよ~
太郎の反射神経のなせる技?
人混みの中をぶつかりもせず、見事に走り抜けて行きます
その太郎を目で追いつつ、私は先回り
主人は「たまらん、先が思いやられる」と。
人混みが苦手な主人にとって「人混み」+「太郎」は最悪の組み合わせだったのでしょう。
この時点でテンション
「タロ!お母さんの手を離すな!走るな!」と怒ってました
「はい」一瞬だけシュンとなった太郎ですが、会場前の駅に着くと
「わ~ すげ~ ひろ~」
止める間もなく走って行きました
会場は広い公園の中のホールで、公園の中は見晴らしも
色づいた木々も素敵でした。
走る太郎を目で追いながら紅葉を楽しみホール入口まで歩きました。
太郎は私の歩いた距離の3倍くらいは走ったかな?
ハトを追いかけ、葉っぱを拾い、噴水を覗き、川辺の船を眺め、
好奇心いっぱいで、とにかく目についたものを追いかけて走りまわっていました。
さすがにホール前は長蛇の列だし、みんないい席を確保するために一生懸命で危ないので
「ここからは手をつなぐよ。走らないでね。見つけられなくなるからね」と言うと
つないだ手にギュッと力を込めて太郎は黙って頷きました。
ここで、やっと8時30分
先は長いです。
座る場所を探しながら歩いて行って人がまばらになると、またもや太郎は
座席の確保は主人に任せ、私は太郎を追いかけて
「ここではぐれちゃったら見つけられないよ。人がたくさん過ぎて見つけられないよ。
一人で走らない!わかった?」
「はい」と言いつつも、目はキョロキョロ
今にも走りだしそうなので少し強めに手を握り主人の所へ戻りました。
そこへ、ばぁばが到着!天の助け
太郎は朝からのことをばぁばに話すのに夢中
そうこうしてるうちに開会式で姫も入場
太郎は目を目を輝かせて身を乗り出し姫たちの姿を追っていました。
「あ!姫! KT! RK! みんな~がんばれ~」と嬉しそうに手を振っていました
午前の部が終わってお昼休憩。
公園に出て売店の列に並ぶ私をおいて川辺の船を見に走って行った太郎
私は長蛇の列の中程なので今さら離れられない
主人は?座り込んでる
太郎が私の傍に居ないことに気付いたばぁばが主人に声をかけて渋々動き出しました。
ゆっくりとこっちへ向かって歩いてきます
「太郎が川の方に行ったから見てきて」
そう言うと、また、ゆっくりと川へ向かって歩いて行きました
その後ろ姿を見ながら「ちょっとは慌ててよ!」と苛立ちながらも
「太郎と足して割ったら丁度いいかも」と思いました
お昼御飯を食べた太郎はまた走りまわって、やっと捕まえてホールへ戻りました。
姫たちに「がんばれ~」「ファイト~」と一生懸命声援を送った太郎
かわいかったです
本番の後の記念撮影を見に太郎と外へ向かうと、またまた
追いかけようとした時「姫ちゃんのお母さん!」声をかけられ、振り向くと担任のS先生
その後ろには校長先生
「来ていただいてありがとうございます」
「よくここまで頑張りました。素晴らしいです」と先生方に言っていただいて嬉しかったです。
が、太郎がいない~
「すみません、下の子が・・・失礼します!」
少し走ると、不安げに辺りを見回す太郎を発見!
「タロ!」「ママ!」
ママ・・・ちょっとは怖い思いをしたのかな?
太郎は普段私を「お母さん」と呼ぶのですが、怖い思いをしたり、辛かったり、悲しかったりすると何故か「ママ」と言います。
何でだろう?
とにかく見つかって良かった
ホールを出るとまた太郎は走り出すので、何度も「タロ!こっちよ!」と誘導しながら姫たちを探しました。
途中でYKくんのお母さんと合流し姫たちを見つけ写真撮影
「みんな、よく頑張ったね~ 上手だったよ~」と声をかけるとみんなが集まってきます。
「姫のお母さん!タロも一緒に写真撮って!」
「タロも一緒に?」
「うん、記念やもん!タロも一緒の写真撮ってよ!」
そして、タロを囲んでみんなで
横で見ていたYKくんのお母さんは
「女の子たちは華があっていいよね~ タロくんも可愛いし。
それに引き換え、うちの男連中ときたら
カメラ向けても無愛想なのよ~つまんない」
う~ん、私のカメラには男の子たちもとびきりの笑顔を向けてくれるんだけど
やっぱり自分のお母さんだと恥ずかしいのかな?
太郎もいつか私のカメラには無愛想になるのかなぁ・・・ちょっとさみしいな。
今のうちにいっぱい撮っとこう
写真を撮り終えて、S先生にもう一度お礼を言って別れ、
YKくんのお母さんと喋りながら座席に戻ったんですが、
戻る間も太郎はず~っと走ってました
右に行ったり、左に行ったり、戻ったかと思えば、また走って行って
「タロくん、元気だね~ さすがに若いな」ってYKくんのお母さんは笑ってました
座席に戻ってからは睡魔に襲われたのか30分ほど眠っていました。
そして、結果発表の様子は以前の記事の通りです。
帰り道も来た時と同じように、公園でも駅でも走っていた太郎。
私はもうくたくた
もう歳も歳だし、太郎の体力にはついて行けない
家に着いてすぐ、自転車をとばして姫を学校まで迎えに行き
夕飯は近所のファミレスで済ませました
お風呂に入ってホッと一息。
翌日は久々に姫も休みだし、目覚ましをセットしないで寝ました
ところが、夜中に
「ほら!ふね~ あ!あっちにも!」
太郎の大声に飛び起きました 寝ぼけてる
「タロ、まだ夜だよ。ゴロンして」
「あ!ほら!あっちに行っちゃう~」
そう叫びながら、太郎はダダダ~っと走って行ってしまいました。
寝ぼけてても走るんだね、太郎
まぁ、家の中だし、玄関はチェーンもかかってるし、好きなだけ走ってていいよ。
お母さんは寝る!
翌朝、姫にそのことを話すと
「きゃはは~ タロって寝とっても走るんや~」と大笑い
寝ても、起きても賑やかな、なが~い一日でした
家を出たのが7時10分
バスで30分かけて駅に向かい、電車に乗って会場へ
太郎は電車に乗る時はいつも一番前。
運転士さんの後ろの窓からじっと前を見ています。
途中で何人かのお母さん方に会い愛想を振りまいた太郎
パワー全開です。
乗換の駅でも走る走る
土曜日とはいえJR、私鉄、地下鉄、全てが終結した主要駅
改札付近は乗換えや出勤の人、人、人・・・
その中を私の手を振りほどき、人混みめがけてダッシュ
勘弁してよ~
太郎の反射神経のなせる技?
人混みの中をぶつかりもせず、見事に走り抜けて行きます
その太郎を目で追いつつ、私は先回り
主人は「たまらん、先が思いやられる」と。
人混みが苦手な主人にとって「人混み」+「太郎」は最悪の組み合わせだったのでしょう。
この時点でテンション
「タロ!お母さんの手を離すな!走るな!」と怒ってました
「はい」一瞬だけシュンとなった太郎ですが、会場前の駅に着くと
「わ~ すげ~ ひろ~」
止める間もなく走って行きました
会場は広い公園の中のホールで、公園の中は見晴らしも
色づいた木々も素敵でした。
走る太郎を目で追いながら紅葉を楽しみホール入口まで歩きました。
太郎は私の歩いた距離の3倍くらいは走ったかな?
ハトを追いかけ、葉っぱを拾い、噴水を覗き、川辺の船を眺め、
好奇心いっぱいで、とにかく目についたものを追いかけて走りまわっていました。
さすがにホール前は長蛇の列だし、みんないい席を確保するために一生懸命で危ないので
「ここからは手をつなぐよ。走らないでね。見つけられなくなるからね」と言うと
つないだ手にギュッと力を込めて太郎は黙って頷きました。
ここで、やっと8時30分
先は長いです。
座る場所を探しながら歩いて行って人がまばらになると、またもや太郎は
座席の確保は主人に任せ、私は太郎を追いかけて
「ここではぐれちゃったら見つけられないよ。人がたくさん過ぎて見つけられないよ。
一人で走らない!わかった?」
「はい」と言いつつも、目はキョロキョロ
今にも走りだしそうなので少し強めに手を握り主人の所へ戻りました。
そこへ、ばぁばが到着!天の助け
太郎は朝からのことをばぁばに話すのに夢中
そうこうしてるうちに開会式で姫も入場
太郎は目を目を輝かせて身を乗り出し姫たちの姿を追っていました。
「あ!姫! KT! RK! みんな~がんばれ~」と嬉しそうに手を振っていました
午前の部が終わってお昼休憩。
公園に出て売店の列に並ぶ私をおいて川辺の船を見に走って行った太郎
私は長蛇の列の中程なので今さら離れられない
主人は?座り込んでる
太郎が私の傍に居ないことに気付いたばぁばが主人に声をかけて渋々動き出しました。
ゆっくりとこっちへ向かって歩いてきます
「太郎が川の方に行ったから見てきて」
そう言うと、また、ゆっくりと川へ向かって歩いて行きました
その後ろ姿を見ながら「ちょっとは慌ててよ!」と苛立ちながらも
「太郎と足して割ったら丁度いいかも」と思いました
お昼御飯を食べた太郎はまた走りまわって、やっと捕まえてホールへ戻りました。
姫たちに「がんばれ~」「ファイト~」と一生懸命声援を送った太郎
かわいかったです
本番の後の記念撮影を見に太郎と外へ向かうと、またまた
追いかけようとした時「姫ちゃんのお母さん!」声をかけられ、振り向くと担任のS先生
その後ろには校長先生
「来ていただいてありがとうございます」
「よくここまで頑張りました。素晴らしいです」と先生方に言っていただいて嬉しかったです。
が、太郎がいない~
「すみません、下の子が・・・失礼します!」
少し走ると、不安げに辺りを見回す太郎を発見!
「タロ!」「ママ!」
ママ・・・ちょっとは怖い思いをしたのかな?
太郎は普段私を「お母さん」と呼ぶのですが、怖い思いをしたり、辛かったり、悲しかったりすると何故か「ママ」と言います。
何でだろう?
とにかく見つかって良かった
ホールを出るとまた太郎は走り出すので、何度も「タロ!こっちよ!」と誘導しながら姫たちを探しました。
途中でYKくんのお母さんと合流し姫たちを見つけ写真撮影
「みんな、よく頑張ったね~ 上手だったよ~」と声をかけるとみんなが集まってきます。
「姫のお母さん!タロも一緒に写真撮って!」
「タロも一緒に?」
「うん、記念やもん!タロも一緒の写真撮ってよ!」
そして、タロを囲んでみんなで
横で見ていたYKくんのお母さんは
「女の子たちは華があっていいよね~ タロくんも可愛いし。
それに引き換え、うちの男連中ときたら
カメラ向けても無愛想なのよ~つまんない」
う~ん、私のカメラには男の子たちもとびきりの笑顔を向けてくれるんだけど
やっぱり自分のお母さんだと恥ずかしいのかな?
太郎もいつか私のカメラには無愛想になるのかなぁ・・・ちょっとさみしいな。
今のうちにいっぱい撮っとこう
写真を撮り終えて、S先生にもう一度お礼を言って別れ、
YKくんのお母さんと喋りながら座席に戻ったんですが、
戻る間も太郎はず~っと走ってました
右に行ったり、左に行ったり、戻ったかと思えば、また走って行って
「タロくん、元気だね~ さすがに若いな」ってYKくんのお母さんは笑ってました
座席に戻ってからは睡魔に襲われたのか30分ほど眠っていました。
そして、結果発表の様子は以前の記事の通りです。
帰り道も来た時と同じように、公園でも駅でも走っていた太郎。
私はもうくたくた
もう歳も歳だし、太郎の体力にはついて行けない
家に着いてすぐ、自転車をとばして姫を学校まで迎えに行き
夕飯は近所のファミレスで済ませました
お風呂に入ってホッと一息。
翌日は久々に姫も休みだし、目覚ましをセットしないで寝ました
ところが、夜中に
「ほら!ふね~ あ!あっちにも!」
太郎の大声に飛び起きました 寝ぼけてる
「タロ、まだ夜だよ。ゴロンして」
「あ!ほら!あっちに行っちゃう~」
そう叫びながら、太郎はダダダ~っと走って行ってしまいました。
寝ぼけてても走るんだね、太郎
まぁ、家の中だし、玄関はチェーンもかかってるし、好きなだけ走ってていいよ。
お母さんは寝る!
翌朝、姫にそのことを話すと
「きゃはは~ タロって寝とっても走るんや~」と大笑い
寝ても、起きても賑やかな、なが~い一日でした