元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

散歩がてら横浜三塔を一度に見れる場所を巡ってきた。この3つのスポットを1日で巡ると、願いが叶うという伝説があります。これが「横浜三塔物語」です。カップルで巡ると結ばれるという噂もあります。

2021-03-06 14:36:11 | 横浜
散歩がてら横浜三塔を一度に見れる場所を巡ってきた。横浜三塔とは、神奈川県庁前(通称キング)

横浜税関(通称クイーン)

そして横浜市開港記念会館(通称ジャック)。

横浜市開港記念会館は、岡倉天心の生まれた場所でもあった。

「この3つのスポットを1日で巡ると、願いが叶うという伝説があります。これが「横浜三塔物語」です。カップルで巡ると結ばれるという噂もあります。」(神奈川県のホームページより
三塔を全部回っても、1時間もかからないので、横浜観光のおりに行くといい思い出になりますね。
赤レンガ倉庫から大さん橋が見える埠頭から

大さん橋から

神奈川県庁前から


ただし工事中のため一度で見れなかったのが残念。願いは叶えられず、またの機会で回ろう。

今日のジャズはスコット・ハミルトンの「Swedish Ballads & More」を聴いている。最初の曲は、数々の名プレイヤーも演奏した「Dear Old Stockholm」

2021-03-06 08:00:16 | ジャズ
今日のジャズはスコット・ハミルトンのアルバム「Swedish Ballads ... & More」を聴いている。
彼のテナーサックスは正統派と言われているだけあって、とても聴きやすい。奇をてらうこともなく、サックスの魅力をこれでもか、これでもかと聴かせてくれる。でもこれぞジャズサックスというと、ちょっと違うような。アドリブや即興性のワクワク感、次に何が起こるのか?の危険な香りがちょっと足りない。
なので、夜にウイスキーをちびりちびちやりながら聴くのもいいかもしれないが、花粉症のけだるい土曜日の朝に苦いブラックコーヒーでも飲みながら、緊急事態宣言下の今週末をどう過ごそうと考えるのにもいいねぇ。
スウェーデン関連のバラッドを集めたこのアルバムの最初の曲は、スタン・ゲッツが最初に取り上げ、ジョン・コルトレーンやマイルスデイビスも演奏している「Dear Old Stockholm」。
ジャズなので、この曲を聴いてストックホルムにある旧市街を思い浮かべることは難しい。ヨーロッパでは、どこの大都市にも旧市街はある。私が出張でこの地を訪れたのは1月のとても寒い冬の日。毎日、毎日冷たい雨か雪が降る。陽が明けてあたりが明るくなるのは9時過ぎ、15時過ぎには陽が落ちてもう暗くなる。街の通りはびしょびしょで歩きづらい。12時にランチで会社から出ると、太陽は日本の夕焼けのような低さ。とても憂鬱な季節だった。
古いビルが立ち並び、海に近く、スウェーデン王室の王宮もある旧市街を歩くと、赤いランプが灯ったレストランやバーや観光客用のお土産店が並ぶ一角もあって週末はにぎやか、でも地元の人たちは自宅で暖かくして過ごすのではないか。とても落ち着いた街だった。車はもちろんボルボでステーションワゴンが多い。
題名から、そんな大人の街を思い出させてくれるこれもジャズの名曲だ。
次の「Swing in F」は、思わず身体がスイングする乗りの良いスイングジャズ。
三曲目は「You Can't Be in Love with Fools」と、心地よいバラード。