富士松延千代のホームページ http://www8.ocn.ne.jp/~hirake58/
今日は、藤沢市民会館少ホールで、神奈川県藤沢市の邦楽協会合同演奏会でした。
私は、今年、入会させていただいたばかりなので、藤沢市民会館に出演するのは初めてでした。
小唄、常磐津、琵琶、長唄、端唄、新内。長唄は子供達が勧進帳まで演奏したのでびっくりです。
私は、師匠業を開業して1年なので、お弟子さんとホールに出るのが難しく、私の師匠(富士松延治太夫)にお願いして、ふたりで、いつもの新内流しを披露させていただきました。
緞帳を下ろして、照明を落としてちょっと夜の雰囲気にして、客席の間を練り歩きます。
お客さんに話しかけたり、お客さんから「おひねり」をいただいて交流を楽しむのが「流し」の醍醐味です。
私も、自分のライブでは、MCはよくしゃべりますが、私の場合、前もって考えていたことしかまだ話せません。師匠はお客さんの反応を見ながら、臨機応変にしゃべれるので、私も、場数を踏んで、慣れてゆこうと思いました。
藤沢市の邦楽の先生方、琵琶の会長さん「森中志水」先生はじめ、みなさん、新参者の私を暖かく迎えてくださって、感謝です。