飛ぶものを作ることは子どもたちは大好きです。以外と簡単にはできるのでチャレンジして下さい。
[作り方]パソコン版
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これは牛乳パックで作ったものです。
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このような羽根を作ります。これが三枚で一つのブーメランができます。
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三枚の羽根の組み立て方にはABの二通りがあります。
これまでの説明でも十分作ることができますね。問題は各部分のサイズです。自分で工夫して下さい。ここでは一つの例を示して詳しく説明します。
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なぜブーメランは向こうへ投げたのにぐるっと回って手元に帰って来るのでしょうか。
竹トンボは回転させると上に揚がって行きますね。ブーメランは縦に回転させて投げるので、図のように横(左)に行こうとします。左左左左・・・・となると、進行方向を変えて帰ってくることになります。
それでは、作ってみましょう。
お菓子の箱を壊して平らな厚紙をハサミで切り出します。
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これから羽根を切り出すために、鉛筆と定規を使って羽根を描きました。写真の場合、長さ11cm、幅2cm、切れ込み1.5cm、開き0.2cm のサイズの羽根が9枚描けました。
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ハサミで四角く切り取ったところです。
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ハサミで切り込みと開きを切り取ります。
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反対側の角を写真のように切り取ります。ブーメラン回転の外側となるので、危険防止の措置です。
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これで羽根が完成しました。三枚の羽根で一つのブーメランができます。
次は組立です。
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接着のために糊を付けます。
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羽根を裏返して糊を付けます。
三枚の羽根すべてに糊を付けます。
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まず、二枚の羽根を写真のように組み合わせます。
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残り一枚の羽根を写真の矢印にしたがって組み合わせます。
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三枚の羽根を組み合わせたところです。各羽根の開きの奥一点で交わっているために、自由に動いてしまいます。
これでは回転のバランスが良くないので、それぞれの羽根を120度の角度にするとバランスがとれます。
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120度の角度に交わる線を描いた紙に、ブーメランをのせて、線と羽根を合わせて、中心部分を手で押さえて固く糊付けをします。1分ほど押さえたままにします。
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また、しばらく押さえておきます。動かなくなったら完成です。
もう一つの組み立て方を紹介します。
三枚の羽根を準備して下さい。先と同じように糊を付けて下さい。
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二つの羽根を写真のように組み合わせます。
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残りの羽根を写真のように組み合わせます。三枚の羽根の間にできる隙間をなくすように組み合わせると固く動かなくなります。隙間がなくなる方向に羽根を押し込んで下さい。糊を付けたところを強く押してしばらく待ってください。
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糊が接着すると完成です。
親指と人差し指でブーメランの一つの羽根をつまんで、縦に回転させて投げます。1mほどの円を描いて戻って来ます。最初はうまくいかないかと思いますが、何度も繰り返していくとうまく飛ぶようになります。
段ボールでも作ってみました。軽くて強い素材ですから、大きなものが作れます。しかし、ハサミではクシャクシャになってしまいカッターで切らなければなりません。危険な作業となります。サイズは、長さ20cm、幅5cm、切れ込み3cm、開き1.5cm です。比較的に開きが大きいのは段ボールが厚いからです。
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軽いのであまり強く投げることはできません。工夫して投げて下さい。
その他、牛乳パックや名刺を使って作ることができました。
放課後子ども教室で作ってもらいましたら、40分ほどで全員が作り上げ、歓声をあげて遊んでくれました。
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これは牛乳パックで作ったものです。
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このような羽根を作ります。これが三枚で一つのブーメランができます。
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三枚の羽根の組み立て方にはABの二通りがあります。
これまでの説明でも十分作ることができますね。問題は各部分のサイズです。自分で工夫して下さい。ここでは一つの例を示して詳しく説明します。
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なぜブーメランは向こうへ投げたのにぐるっと回って手元に帰って来るのでしょうか。
竹トンボは回転させると上に揚がって行きますね。ブーメランは縦に回転させて投げるので、図のように横(左)に行こうとします。左左左左・・・・となると、進行方向を変えて帰ってくることになります。
それでは、作ってみましょう。
お菓子の箱を壊して平らな厚紙をハサミで切り出します。
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これから羽根を切り出すために、鉛筆と定規を使って羽根を描きました。写真の場合、長さ11cm、幅2cm、切れ込み1.5cm、開き0.2cm のサイズの羽根が9枚描けました。
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ハサミで四角く切り取ったところです。
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ハサミで切り込みと開きを切り取ります。
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反対側の角を写真のように切り取ります。ブーメラン回転の外側となるので、危険防止の措置です。
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これで羽根が完成しました。三枚の羽根で一つのブーメランができます。
次は組立です。
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接着のために糊を付けます。
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羽根を裏返して糊を付けます。
三枚の羽根すべてに糊を付けます。
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まず、二枚の羽根を写真のように組み合わせます。
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残り一枚の羽根を写真の矢印にしたがって組み合わせます。
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三枚の羽根を組み合わせたところです。各羽根の開きの奥一点で交わっているために、自由に動いてしまいます。
これでは回転のバランスが良くないので、それぞれの羽根を120度の角度にするとバランスがとれます。
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120度の角度に交わる線を描いた紙に、ブーメランをのせて、線と羽根を合わせて、中心部分を手で押さえて固く糊付けをします。1分ほど押さえたままにします。
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また、しばらく押さえておきます。動かなくなったら完成です。
もう一つの組み立て方を紹介します。
三枚の羽根を準備して下さい。先と同じように糊を付けて下さい。
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二つの羽根を写真のように組み合わせます。
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残りの羽根を写真のように組み合わせます。三枚の羽根の間にできる隙間をなくすように組み合わせると固く動かなくなります。隙間がなくなる方向に羽根を押し込んで下さい。糊を付けたところを強く押してしばらく待ってください。
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糊が接着すると完成です。
親指と人差し指でブーメランの一つの羽根をつまんで、縦に回転させて投げます。1mほどの円を描いて戻って来ます。最初はうまくいかないかと思いますが、何度も繰り返していくとうまく飛ぶようになります。
段ボールでも作ってみました。軽くて強い素材ですから、大きなものが作れます。しかし、ハサミではクシャクシャになってしまいカッターで切らなければなりません。危険な作業となります。サイズは、長さ20cm、幅5cm、切れ込み3cm、開き1.5cm です。比較的に開きが大きいのは段ボールが厚いからです。
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軽いのであまり強く投げることはできません。工夫して投げて下さい。
その他、牛乳パックや名刺を使って作ることができました。
放課後子ども教室で作ってもらいましたら、40分ほどで全員が作り上げ、歓声をあげて遊んでくれました。