牛乳パックの底は、厚くて硬くて、何か使い道はないか考えていました。そこで考え付いたのがコマです。良~く回るものができました。ぜひ作ってください。
段ボールと牛乳パック、焼鳥の竹串を使ってコマを作ってみました。小学校一年生が作ることを前提にした準備まで紹介します。
[パソコン]
[作り方]
回転する円形の板を牛乳パックと段ボールで作ります。
まず、牛乳パックです。
一般の開き方で開きます。底の部分を切り取ります。その形状から中心部分が特定されるので、そこにコンパスの針を刺して円を描きます。
描いた円に沿って、ハサミや段ボール用カッターで切り取ります。とても固く切りにくいので、頑丈なハサミや段ボール用カッター(ノコギリ羽)を使用します。
ハサミで切っています。
段ボール用カッターで切っています。
段ボール用カッターです。
側面や上の部分で小さな円形の板を切り取ります。
次は段ボールです。
大きさの違う四枚の円形の板を切り取ります。
これで回転部分の完成です。
次は回転軸になる竹串を加工します。
一本の長さは18cmです。これでは長すぎるので半分の9cmに切ります。ペンチで切るのが楽でした。
回転軸の竹串に回転部分の円形板を取り付けます。
うまく回るコマにするには円形板に直角に竹串を刺さなければなりません。そのために次のような道具を作ります。
材料はマッチ箱四個です。マッチ箱は直方体で面と辺が垂直になっています。それを同じ向きに寄せ集めると、中心の辺の集まりと上面が垂直となります。この状態をガムテープで固定します。
中心部に竹串を刺すと竹串は上面と垂直になります。
この刺した竹串に牛乳パックの底、段ボールの大きい円から順に差し込んでいきます。最後に牛乳パックの小円を差し込みます。
円形板には、中心にコンパスの芯の跡が残っているので、底を目印に竹串に刺していきます。印が小さい場合には、千枚通しで穴を拡げます。しかし、あまり大きくすると固定できなくなるので注意してください。
最後に、竹串ごとマッチ箱から引き抜くと完成です。
糊や接着剤を一切使いませんでしたが、以外と竹串と回転部分の接合は固くなっています。長く使う場合には、段ボールに両面テープや糊を使ったり、竹串と牛乳パックの接触部分に瞬間接着剤を着けてください。
このようにすると、どの小学校一年生でも、よく回るコマを作ることができました。
段ボールが無いときは、牛乳パックの底だけでもよく回ります。
皆さんもぜひ作ってください。
[パソコン]
段ボールと牛乳パック、焼鳥の竹串を使ってコマを作ってみました。小学校一年生が作ることを前提にした準備まで紹介します。
[作り方]
回転する円形の板を牛乳パックと段ボールで作ります。
まず、牛乳パックです。
一般の開き方で開きます。底の部分を切り取ります。その形状から中心部分が特定されるので、そこにコンパスの針を刺して円を描きます。
描いた円に沿って、ハサミや段ボール用カッターで切り取ります。とても固く切りにくいので、頑丈なハサミや段ボール用カッター(ノコギリ羽)を使用します。
ハサミで切っています。
段ボール用カッターで切っています。
段ボール用カッターです。
側面や上の部分で小さな円形の板を切り取ります。
次は段ボールです。
大きさの違う四枚の円形の板を切り取ります。
これで回転部分の完成です。
次は回転軸になる竹串を加工します。
一本の長さは18cmです。これでは長すぎるので半分の9cmに切ります。ペンチで切るのが楽でした。
回転軸の竹串に回転部分の円形板を取り付けます。
うまく回るコマにするには円形板に直角に竹串を刺さなければなりません。そのために次のような道具を作ります。
材料はマッチ箱四個です。マッチ箱は直方体で面と辺が垂直になっています。それを同じ向きに寄せ集めると、中心の辺の集まりと上面が垂直となります。この状態をガムテープで固定します。
中心部に竹串を刺すと竹串は上面と垂直になります。
この刺した竹串に牛乳パックの底、段ボールの大きい円から順に差し込んでいきます。最後に牛乳パックの小円を差し込みます。
円形板には、中心にコンパスの芯の跡が残っているので、底を目印に竹串に刺していきます。印が小さい場合には、千枚通しで穴を拡げます。しかし、あまり大きくすると固定できなくなるので注意してください。
最後に、竹串ごとマッチ箱から引き抜くと完成です。
糊や接着剤を一切使いませんでしたが、以外と竹串と回転部分の接合は固くなっています。長く使う場合には、段ボールに両面テープや糊を使ったり、竹串と牛乳パックの接触部分に瞬間接着剤を着けてください。
このようにすると、どの小学校一年生でも、よく回るコマを作ることができました。
段ボールが無いときは、牛乳パックの底だけでもよく回ります。
皆さんもぜひ作ってください。