PPバンドテープって知っていますか。荷造り用のダンボール箱を縛ってある青いテープのことです。実はホームセンターに色々なものを売っています。これを使ってペン入れを作りました。今回は3色を使いましたが、まずは、手元に青色荷造り用PPバンドテープがありましたら、それで作ってください。
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PPバンドテープで、色々なものが作られますが、ここでは机上においてペンなどを入れるかごを作ります。中学生8人に作ってもらいましたが、1時間30分ほどで作ることができました。低学年には考えるところや細かい作業があり難しいです。高学年の皆さんならできると思います。
<作り方>パソコン版
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これが"かご"です。高さが9cm 直径8cm ほどです。写真の左側のかごをこれから作ります。
色を紹介すると、かごの底をつくっているのは紫色と黄色です。これが側面にきて縦すじになります。側面の横に巻いているのが赤色です。横すじと表現します。
PPバンドテープとは荷造りをするテープです。
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100m巻きで400円ほどで売られています。色々なカラーがあって好きな色で作ってください。
材料はPPバンドテープだけです。かごを一個作るのに必要な材料は、
紫色 -- 33cm -- 4本
黄色 -- 33cm -- 4本
赤色 -- 28cm -- 5本
です。
これらを巻いてあるものからはさみで切り取ります。
PPバンドテープは張りがあってツルツルして扱いにくい材料ですのでちょっとした準備が必要です。
まず、底をつくっていきます。紫色4本と黄色4本を使います。
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紫色4本を横に並べて揃え、その両端を透明テープを貼って固定します。黄色も同じです。
4本束の中央に点をつけていきます。これを目印に後で中央に織り込んでいきます。
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紫色か黄色のどちらかひとつの一端の透明テープを外します。ここでは紫色をはずします。
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紫色のPPバンドテープを黄色に編み込んでいきます。写真のように横に滑らすように差し込んでいくとやり易いです。
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紫色と黄色の中央の両方の目印を会わせるように網目を移動させてしっかり密着させます。また、互いに直角になるようにします。
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しっかり密着したところを固定するために、編み込んだ両面に透明ガムテープを貼ります。
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固定できましたので、4本束の両端の透明ガムテープを全て外します。このとき、織り込み部分の透明ガムテープが外れないように慎重にしてください。
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底から側面に立ち上げるために、PPバンドテープを折っていきます。ここも慎重にしないと固定のために貼った透明ガムテープが外れてグチャグチャになってしまいます。全て立ち上がったのがこの写真です。
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次に側面を作っていきます。横すじとなる赤色5本です。
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これには一方に端から2cmのところに印が付けてあります。他方の端をこの2cmに重ねます。
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すると、28cmの長さの2cmを重ねると周囲26cm の円となります。重なったところをホッチキスで留めます。
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この輪を立ち上がった紫色と黄色の上からかぶせて編み込んでいきます。この輪の内側にするか外側にするかは考えてほしいところですが、少し説明します。
底の上面から立ち上がったものは、輪の外側通します。底の下面から立ち上がったものは、輪の内側を通します。わかっていただけたでしょうか!ホッチキスの針の部分は外から見えない位置に動かします。角にあたるところは摘まんで折り目を付けます。
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赤色の残り4本も同じように輪にします。
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輪を立ち上がったところにかぶせ2段目として織り込みます。内側外側は1段目の逆になります。
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同様に3段目4段目5段目と編み込んでいきます。
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5段目をグ~と力を加えて下に押し込んだところです。硬く編み込まれました。
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縦すじの内側から立ち上がっているものを外側に折り曲げると、押し込んだ赤色の横すじが浮き上がってくるのを止めることができます。その先端の角をはさみで切り取ります。
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先端を側面の横すじ3段目に差し込みます。先端の端を切ったのは、差し込みやすくするためでした。端が3段目の下側から出て来るようでしたら少し短く切ってやり直してください。
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側面の外側から立ち上がったものは内側に折り曲げてください。
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これも角を切り取って、横すじの3段目に差し込んで留めます。
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これで完成です。机上において鉛筆やボールペンを入れるなど活用してください。何年も使えるものになります。
<作り方>パソコン版
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PPバンドテープで、色々なものが作られますが、ここでは机上においてペンなどを入れるかごを作ります。中学生8人に作ってもらいましたが、1時間30分ほどで作ることができました。低学年には考えるところや細かい作業があり難しいです。高学年の皆さんならできると思います。
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これが"かご"です。高さが9cm 直径8cm ほどです。写真の左側のかごをこれから作ります。
色を紹介すると、かごの底をつくっているのは紫色と黄色です。これが側面にきて縦すじになります。側面の横に巻いているのが赤色です。横すじと表現します。
PPバンドテープとは荷造りをするテープです。
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100m巻きで400円ほどで売られています。色々なカラーがあって好きな色で作ってください。
材料はPPバンドテープだけです。かごを一個作るのに必要な材料は、
紫色 -- 33cm -- 4本
黄色 -- 33cm -- 4本
赤色 -- 28cm -- 5本
です。
これらを巻いてあるものからはさみで切り取ります。
PPバンドテープは張りがあってツルツルして扱いにくい材料ですのでちょっとした準備が必要です。
まず、底をつくっていきます。紫色4本と黄色4本を使います。
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紫色4本を横に並べて揃え、その両端を透明テープを貼って固定します。黄色も同じです。
4本束の中央に点をつけていきます。これを目印に後で中央に織り込んでいきます。
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紫色か黄色のどちらかひとつの一端の透明テープを外します。ここでは紫色をはずします。
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紫色のPPバンドテープを黄色に編み込んでいきます。写真のように横に滑らすように差し込んでいくとやり易いです。
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紫色と黄色の中央の両方の目印を会わせるように網目を移動させてしっかり密着させます。また、互いに直角になるようにします。
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しっかり密着したところを固定するために、編み込んだ両面に透明ガムテープを貼ります。
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固定できましたので、4本束の両端の透明ガムテープを全て外します。このとき、織り込み部分の透明ガムテープが外れないように慎重にしてください。
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底から側面に立ち上げるために、PPバンドテープを折っていきます。ここも慎重にしないと固定のために貼った透明ガムテープが外れてグチャグチャになってしまいます。全て立ち上がったのがこの写真です。
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次に側面を作っていきます。横すじとなる赤色5本です。
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これには一方に端から2cmのところに印が付けてあります。他方の端をこの2cmに重ねます。
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すると、28cmの長さの2cmを重ねると周囲26cm の円となります。重なったところをホッチキスで留めます。
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この輪を立ち上がった紫色と黄色の上からかぶせて編み込んでいきます。この輪の内側にするか外側にするかは考えてほしいところですが、少し説明します。
底の上面から立ち上がったものは、輪の外側通します。底の下面から立ち上がったものは、輪の内側を通します。わかっていただけたでしょうか!ホッチキスの針の部分は外から見えない位置に動かします。角にあたるところは摘まんで折り目を付けます。
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赤色の残り4本も同じように輪にします。
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輪を立ち上がったところにかぶせ2段目として織り込みます。内側外側は1段目の逆になります。
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同様に3段目4段目5段目と編み込んでいきます。
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5段目をグ~と力を加えて下に押し込んだところです。硬く編み込まれました。
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縦すじの内側から立ち上がっているものを外側に折り曲げると、押し込んだ赤色の横すじが浮き上がってくるのを止めることができます。その先端の角をはさみで切り取ります。
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先端を側面の横すじ3段目に差し込みます。先端の端を切ったのは、差し込みやすくするためでした。端が3段目の下側から出て来るようでしたら少し短く切ってやり直してください。
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側面の外側から立ち上がったものは内側に折り曲げてください。
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これも角を切り取って、横すじの3段目に差し込んで留めます。
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これで完成です。机上において鉛筆やボールペンを入れるなど活用してください。何年も使えるものになります。