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牛乳パックで、長さを変えてホイッスルを作ってみました。長さが変わると音の高低が違ってきます。長さがだんだん長くなると、音が低くなっていきます。
音の共鳴する箱部が立方体のものを各種(一辺20mm、18mm、15mm、10mm)を作ってみました。これも一辺の長さを変えると、音の高低が違ってます。一辺が短くなると、音は高くなります。
最後に、箱部の長さが変えられるホイッスルも作ってみました。
どうぞご覧ください。
ここでは、作り方を詳しく紹介していませんが、このブログをご覧になった後で、先に紹介した《牛乳パックでホイッスルを作る》(タップ)をご覧ください。どれも10分ほどで作ることができます。
また、この型紙をダウンロードできるホームページがあります。A4厚紙にダウンロードしたPDFファイルを印刷して、型紙を作ってください。ホームページは ここ をクリックしてください。
牛乳パックから側面が4枚切り取れます。その1枚は60mm×190mmの大きさです。その制限のもとホイッスル各種を作ってみました。
まず、長さを変えていきます。(幅は一辺を20mmとしています。)
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一番左側は長さの続きで、長さ15mmのものです。長さ20mmまでは、型紙の外形が長方形になっていますが、20mmより短くなると、写真のように複雑になります。つまり、長さが幅一辺より短くなるとこうなるのです。
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これらの型紙作成のために、印刷用ファイルを作ってみました。ダウンロードできるホームページがありますので ここ をクリックしてください。
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Xmasケーキの箱は型紙づくりにはもってこいの材料です。このような強くしっかりとした各種型紙が25枚ほどできました。
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音の高さが変えられる、長さの変えられるホイッスルを考えました。できれば曲を弾けるものと思いましたが、そうはうまくいきません。スムーズに音程を変えるところまではまだできていません。参考のために紹介します。
このホイッスルは2つのぶぶんからできています。ホイッスルの本体の筒部分、箱部の長さを変える長い箱です。
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長い箱を筒部に差し込んで使います。押し入れると、共鳴する箱部の長さが短くなり音は高くなります。引き出すと、箱部の長さが長くなり音は低くなります。音が漏れないようすき間がある場合には、テープを重ねて巻きました。
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実際に使ってみると、出し入れはできますが、スムーズかというと、引っ掛かりがあってうまくいきません。難しいものです。今後の研究で解決していきたいと思います。
この型紙を紹介します。
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いかがでしたか、いろいろ工夫してみました。