紙ふうせんというと、富山の薬売りのおじさんが「お土産だよ!」と言って渡してくれたことが、子どものころの思い出として残っています。薬売りのおじさんが来なくなって久しいですが、阿蘇の中学校に赴任した平成10年ごろに、宮崎県高千穂町五カ所の生徒の家で会うことができました。(当時、1/4の生徒が宮崎県から越境して熊本県の当校に通学していました。)その時も紙ふうせんをお土産に渡しておられました。その時の紙ふうせんは油紙でできている球形のものでした。
遊び方は、丸い穴から息を吹き込んで丸くしますが、全部丸くしなくても、それを手のひらで何度もついてやると、だんだん膨れてくるのが不思議でした。二人で交互についたり、また何回つけるか競ったものでした。
ここでは、紙ふうせんを色紙でつくります。チラシで作るときには、事前に正方形に切り取っておきます。
これが、これから作る紙ふうせんです。子どものとき、折り曲げるだけでこんなものができるなんて“ふしぎ”でしたが、考案した人のすごさを感じていました。
作り方
色紙です。
序盤は、折り方が重要ですから、その折り方の表現を決めておきます。
谷折りをー青線、山折りをー赤線で表すことにします。
まず、三角に折ります。
向きを変えて、三角に折ります。
×印の谷折りができました。今度は山折りを作りますので、裏返します。
裏返したら、谷折りと山折りが逆になりますので、折り目は山折りの赤線になりました。
向かい合う辺と辺を重ねるように折ります。
すると、中央に、辺と平行な谷折りができました。それを裏返すと、×印の谷折りと横線の山折りになります。序盤の折り目はここで一段落です。
その折り目を深めるように、力を加えていくと
自然と折りたたまれていきます。二重の三角形となりました。
次からは、写真に従って折っていってください。
このようにできましたか。手に取って広げたりしているところです。4枚のつながった板状です。
先端というか、中央には、息(空気)を吹き込む穴が空いています。
ここから、空気を吹き込みます。ここではストローを使っていますが、子どものときには唇を細めて吹き込んでいました。
強く吹いてパンパンに膨らませてください。
遊び方
〇 手のひらでついて遊びます。どれだけつけるか回数を競います。丸くありませんから、あっちこっちに上がります。
〇 二人でつき合います。これも難しいです。回数を競ってください。
〇 大きさや色をいろいろ変えて、“飾り”としてもいいですね。表紙の写真は、にぎやかでいいですね。
〇 紙ふうせんをいっぱい作って、糸を通して下げものにしてはいかがでしょうか。
最初に紹介した紙風船をネットで調べてみましたら、全国でただ一つ新潟県の出雲崎町で磯野紙風船製造所が作っておられるとわかりました。
磯野紙風船製造所HP
「懐かしい・・・」という感じですね。熊本地震の折には、売上金の中から義援金をいただいているようです。
遊び方は、丸い穴から息を吹き込んで丸くしますが、全部丸くしなくても、それを手のひらで何度もついてやると、だんだん膨れてくるのが不思議でした。二人で交互についたり、また何回つけるか競ったものでした。
ここでは、紙ふうせんを色紙でつくります。チラシで作るときには、事前に正方形に切り取っておきます。
これが、これから作る紙ふうせんです。子どものとき、折り曲げるだけでこんなものができるなんて“ふしぎ”でしたが、考案した人のすごさを感じていました。
作り方
色紙です。
序盤は、折り方が重要ですから、その折り方の表現を決めておきます。
谷折りをー青線、山折りをー赤線で表すことにします。
まず、三角に折ります。
向きを変えて、三角に折ります。
×印の谷折りができました。今度は山折りを作りますので、裏返します。
裏返したら、谷折りと山折りが逆になりますので、折り目は山折りの赤線になりました。
向かい合う辺と辺を重ねるように折ります。
すると、中央に、辺と平行な谷折りができました。それを裏返すと、×印の谷折りと横線の山折りになります。序盤の折り目はここで一段落です。
その折り目を深めるように、力を加えていくと
自然と折りたたまれていきます。二重の三角形となりました。
次からは、写真に従って折っていってください。
このようにできましたか。手に取って広げたりしているところです。4枚のつながった板状です。
先端というか、中央には、息(空気)を吹き込む穴が空いています。
ここから、空気を吹き込みます。ここではストローを使っていますが、子どものときには唇を細めて吹き込んでいました。
強く吹いてパンパンに膨らませてください。
遊び方
〇 手のひらでついて遊びます。どれだけつけるか回数を競います。丸くありませんから、あっちこっちに上がります。
〇 二人でつき合います。これも難しいです。回数を競ってください。
〇 大きさや色をいろいろ変えて、“飾り”としてもいいですね。表紙の写真は、にぎやかでいいですね。
〇 紙ふうせんをいっぱい作って、糸を通して下げものにしてはいかがでしょうか。
最初に紹介した紙風船をネットで調べてみましたら、全国でただ一つ新潟県の出雲崎町で磯野紙風船製造所が作っておられるとわかりました。
「懐かしい・・・」という感じですね。熊本地震の折には、売上金の中から義援金をいただいているようです。
くまモン県代表として
「ありがとうございました。」
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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