毛糸のボンボンは「おもちゃ」というよりはチョットした「飾り」として活用されるものです。作ってみると実に簡単にでき小学校1年生にも出来るものです。一つだけ手伝ってほしいところがありますので注意して読んでください。 必要なものは〔毛糸〕です。道具として〔厚紙〕と〔ハサミ〕が必要です。 厚紙はボンボンの大きさを決める毛糸を巻くもので、次の写真に示しています。この2枚が一組です。 サイズを紹介すると、幅が40mmの厚紙を2枚準備します。コの字型になるように中央に5mm~10mmの溝をハサミで切ります。 上写真の厚紙を重ねて毛糸をゆったりと30回巻きます。毛糸の両端は10cm以上余らせておきます。 厚紙の中央のすき間を活用して、毛糸の両端で巻いた毛糸を中央で縛ります。2回ほどしっかり巻いて結んでください。毛糸は簡単には切れませんが、切れないようにきつく結ぶのは難しいのでここは大人が手伝ってください。もし切れてしまったら、新しく毛糸を20cmほどに切ってそれでしっかり縛って結んでください。 厚紙を両方から引き抜きます。 厚紙のあったところにハサミを差し込んで写真のように毛糸を切ります。 もう一方も同じように毛糸を切ります。 両方を切ると毛糸が四方へ広がって丸いボンボンとなります。しかし、少し縛ったところがすき間になりますので、そこを手で丸く調整すると完成です。 厚紙の幅を40mm・30mm・25mmと変えて作ってみました。 毛糸の撚りを伸ばしてやると1本の毛糸が3本に分かれます。その一つ一つも広がってふっくらしたものとなります。 撚りを伸ばす道具としてブラシを準備します。 写真のように、毛糸にブラシを通していきます。まんべんなく通します。 ふんわりとしたボンボンとなります。 大きさの違うボンボンもブラシを通してみました。 如何でしたか。意外と簡単に毛糸のボンボンができました。小物の飾りとして活用してください。作ってびっくりしたのが、毛糸が意外と切れにくいということです。小学生だったらランドセルの飾りには最適です。
他に、指を使って作る記事もあります。ご覧ください。
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